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新橋に「柴沼醤油食堂/新橋 柴沼」 1688年創業の老舗しょうゆ蔵の新業態

「柴沼醤油食堂/新橋 柴沼」外観

「柴沼醤油食堂/新橋 柴沼」外観

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 新橋に和食店「柴沼醤油(しょうゆ)食堂/新橋 柴沼」(港区新橋4、TEL 03-6721-5432)がオープンして1カ月がたった。

「和牛すき焼き定食」

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 茨城県土浦市で木おけ天然醸造を行う1688年創業の「柴沼醤油醸造」が初めて手がける飲食業態。ランチは「柴沼醤油食堂」、ディナーは「新橋 柴沼」として営業する。

 コンセプトは「醤油蔵にいるかのような料理屋」。柴沼醤油醸造18代目当主の柴沼秀篤社長は「店内で搾るしょうゆや蔵直送のしょうゆなどを産地直送の魚や野菜や肉と合わせて提供する」と話す。

 ランチは、銀座の会員制ステーキハウス「PENTHOUSE」とコラボしたメニューを展開。「和牛すき焼き定食」(2,000円)、「牛メンチカツ定食」(1,800円)、「日替わり和牛定食」(1,100円)などを用意する。

 ドリンクは柴沼さんが運営する「きのか蔵」(茨城県)が作る「発酵特化ブランド『8cco』」のクラフトコーラとジンジャーエールを用意する。

 ディナーのメニューは、「すき焼き・しゃぶしゃぶ(1人鍋)」(コース=5,000円、単品=4,000円)、カウンターの大鉢から選ぶ「大皿おばんざい」(1種=500円、3種=1,500円)、「牛すじ煮込み」(800円)、「柏公設市場直送刺身盛り合わせ」(1,200円)、「つくば谷口農園の焼き野菜」(700円)、「湯葉」「かつお節ご飯」(以上500円)、「卵かけご飯」「焼きおにぎり」(以上300円)など。

 柴沼さんは「搾りたてのしょうゆを大皿料理やすき焼きなどで楽しんでもらいたい。日本酒やワインも土浦市の有名酒屋から直送したものを用意する」と話す。

 営業時間は11時30分~13時30分、17時30分~21時30分。土曜・日曜・祝日定休。

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