虎ノ門・新橋エリアの魅力を1冊にまとめる「トラノモンフリーマガジン『60min』」の最新号・vol.25が発行されました。

今号では、昼も夜も楽しめ、働く人を元気づけてくれる「カレー」を特集。虎ノ門エリアで個性豊かなカレーを提供する4店を紹介しています。
ホテルオークラ東京の「オールデイダイニング オーキッド」では、創業時から受け継ぐ欧風カレーをベースに牛ヒレ肉を合わせた「フィレビーフカレー」を紹介。このほか、15~17種類のスパイスを使う「虎ノ門 BAR 新海」の「2種盛り薬膳カレー」、大量の香味野菜や果物を使って仕上げる「もうやんカレー 虎ノ門」、1975(昭和50)年の創業以来受け継ぐ「Spice and Vegetable 夢民」の「ポパイカレー」など、各店の味や店主・シェフのこだわりを掲載しています。

Long History|永谷栄一郎さん
「Long History」では、「永谷園ホールディングス」取締役会長の永谷栄一郎さんにインタビューしました。
1954(昭和29)年に虎ノ門で生まれ育った永谷さん。父・嘉男さんによる商品開発を身近に見ながら育った少年時代や、大学卒業後の米国生活、永谷園入社後の商品開発、社長就任後に取り組んだ「お茶づけ海苔」のCMなどについて振り返っています。
現在会長を務める愛宕神社「奉賛会」の活動や、変わり続ける虎ノ門の街への思いも紹介しています。

New History|村上和成さん
「New History」には、プロレスラー・俳優の村上和成さんが登場。富山県から大学進学を機に上京し、柔道から総合格闘技、プロレスの世界へ進んだこれまでを紹介しています。
2022(令和4)年ごろからは、虎ノ門でビルの活用やテナント誘致にも携わる村上さん。古い建物や昔からの店と新しいものが混ざる虎ノ門の魅力や、プロレスを通じた街のにぎわいづくりへの思いを聞きました。

表紙の秘密|村上和成さん
今号では、村上さんが表紙も飾っています。「虎ノ門 BAR 新海」で撮影し、同店の「2種盛り薬膳カレー」と共に誌面を彩りました。
Good Old Days|中村碁盤
「Good Old Days」では、1912(大正元)年創業の「中村碁盤」を取り上げています。
かつて「田村町」と呼ばれ、赤穂事件で知られる浅野内匠頭終焉(しゅうえん)の地でもある一帯で商いを続けてきた同店。関東大震災や空襲による焼失を乗り越えた歴史や、三代目店主・中村英信さんが受け継ぐ碁盤作りの技、かつての田村町の風景を紹介しています。

ブックカバー|中村碁盤
今号のブックカバーには、同店の店先に掛かるのれんを採用しました。こののれんは、2025年10月公開の松竹映画で同店が撮影に使われた際に作られたもの。作中では東北の街にある碁盤店として登場し、撮影後、記念として店に残されました。

温故知シーン|西久保八幡神社
「温故知シーン」では、西久保八幡神社の祖霊舎横に残る砲弾を取り上げました。
日露戦争の戦勝を祈念、または祝して奉納されたとみられるもので、もともとは虎ノ門四丁目の「葺城稲荷神社」にあったもの。2020(令和2)年に西久保八幡神社へ移された経緯や、奉納品に込められた意味を紹介しています。
連載「都市防災を考える」vol.16では、災害時に都市のビルに求められる役割や備えについて考えます。
具体例として、2024(令和6)年に完成した「日本消防会館」を取り上げ、大地震後も使い続けられることを目指した建物の構造や、帰宅困難者600人を受け入れる一時滞在スペース、3日分の食料や飲料水などの備蓄、72時間の非常用電源などを紹介しています。

虎ノ門ランチマップでは、誌面に登場した人たちがお薦めする店も紹介。
永谷栄一郎さんが薦める老舗そば店「能登治」、村上和成さんが通う「季節料理 ととや」、新海博之さんが薦める「金蠍 蕎麦組」、中屋剛さんが紹介する「うな串 焼鳥 う福 神谷町」などを掲載しています。

虎ノ門書房、松屋珈琲店、カムバック、KUNISAWA BREWING、シグナルや、内幸町駅・新橋駅周辺の設置スポット、港区役所・港区産業振興センターほかで無料配布しています。
<冊子情報>
●トラノモンフリーマガジン『60min』vol.25
発行:中央日本土地建物
編集:グー・チョキ・パートナーズ
協力:Come on 虎ノ門製作委員会