宮崎県新富町産の食材を使ったイベント「Taste of Shintomi Produced by Cassolo」が8月3日、レストラン「Cassolo(カッソーロ)」(港区新橋4、TEL 03-6381-5077)で開催された。
「オーガニックファームZERO」の新米「ミルキークイーン」を使ったおにぎり
料理を通じて新富町産の食材を紹介することで、生産者や自治体関係者と参加者の交流につなげることを目的に、同店を運営する「Chef's value(シェフズバリュー)」が、宮崎県新富町にある一般財団法人「こゆ地域づくり推進機構」と共同企画した同イベント。今年4月に次ぎ2回目の開催となる。
会場では当日、新富町の小嶋崇嗣町長や同町の生産者らが、人口約1万6000人の同町で行われている農業や地域づくりの取り組みを紹介した。
料理には、同町で有機農業に取り組む「オーガニックファームZERO」の新米「ミルキークイーン」を使った。同社代表の宮本恒一郎さんは、約20年前から農薬や化学肥料に頼らない米作りに取り組み、現在は自ら育てた米を使ったおにぎりの販売やキッチンカー出店を行っている。
当日の料理は、出張料理人として年間200件以上の料理を提供する福崎義範さんが調理を手がけた、「鮮魚のタルタル お米のクルスティアン」「お米の焼きリゾット」、新富町産の黒毛和牛経産牛を使ったサーロインのロースト、おにぎりなどをコースで提供。デザートには、メロンにパッションフルーツとマンゴーを使った薄い焼き菓子を添えた物を用意した。
参加女性の一人は「普段、宮崎県産の食材をこれほど多く味わう機会はないので、肉も米も楽しめた。一人で参加したため交流できるか不安だったが、町長をはじめ皆さんが温かく、アットホームな会だった。実際に新富町へ行き、町を見てみたくなった」と話していた。