新橋に青森の地鶏と地酒専門店「シャモロック酒場」―毎朝空輸

手塩にかけ育てられた青森シャモロックと地酒を提供する「新橋シャモロック酒場」

手塩にかけ育てられた青森シャモロックと地酒を提供する「新橋シャモロック酒場」

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 ダイヤモンドダイニング(港区東新橋1)のグループ会社「ゴールデンマジック」(同)は11月10日、新橋に青森県の地鶏と地酒専門店「みちのく地鶏旅 新橋シャモロック酒場」(港区新橋3、TEL 03-3437-6771)をオープンした。

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 3フロアを使用した店舗の総面積は30坪。席数は60席。店内には青森の食材をコラージュしたパネルや同店で取り扱う地酒「陸奥八仙」のラベル、食材生産者などの写真を飾る。

 同店では地鶏「青森シャモロック」を使用。通常の飼育基準より厳しい条件で「青森シャモロック」を育てる「村越シャモロックパーク」から毎朝空輸で仕入れる。酒は青森の蔵元「八戸酒造」の「陸奥八仙」。

 メニューは、鉄板の上に鍋を乗せ、シャモロックの焼肉とつくね鍋を両方楽しめる同店オリジナルの「一石二鳥鉄板鍋」(1,480円、小鍋は「八戸せんべい汁」に変更も可能)のほか、「もも肉の塩釜焼き 火柱仕立て」(2,400円)、「むね肉のレア天婦羅」(1,200円)や「炭火たたき」(880円)、「炙り寿司2種盛」(980円)などのシャモロックメニューが並ぶ。魚介も取りそろえ約60種を用意する。

 ドリンクは、「特別純米中汲み無濾過(赤ラベル)」(1合849円~)、「いさり火 特別純米無ろ過生詰め(青漁火ラベル)」(1合799円~)など「陸奥八仙」のおすすめ5種をはじめとした約60種類をそろえる。「陸奥八仙」は約100ccの「ちょい飲み」(399円~)も。

 ターゲットは30~50代の「新橋をこよなく愛するサラリーマン・OL」(同社広報担当の重田さん)。客単価は3,800円を見込む。

 重田さんは「通常は鍋だけ、焼肉だけだが1人前ではすぐにお腹いっぱいになってしまう。さまざまな調理法でシャモロックを味わっていただきたかったことや常に新しいものを提案したいという気持ちもあり、名物になるようなメニューを企画した」と振り返る。

 営業時間は15時~翌2時(土曜・日曜・祝日は23時まで)。

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