汐留ビルに鉄板焼専門店-モダン焼きなど大阪の「粉もん」メーンに

「お箸で食べる鉄板料理」をコンセプトに、大阪の『粉もん』メニューを中心に提供する「鉄板や かんろ」が浜松町にオープン

「お箸で食べる鉄板料理」をコンセプトに、大阪の『粉もん』メニューを中心に提供する「鉄板や かんろ」が浜松町にオープン

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 関西と東京で飲食事業を展開するイデア(大阪府吹田市)は10月24日、浜松町に鉄板焼き専門店「鉄板や かんろ」(港区海岸1、TEL 03-3437-5760)をオープンする。場所は汐留ビルディング2階。

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 同社は1月に同ビル1階に宮崎地鶏炭火焼店「車」をすでに出店しており、同ビル内では2店舗めの展開となる。店舗面積は20坪、席数はカウンター、テーブルの計38席。店内は「親しみやすい雰囲気」を出すため木材をふんだんに使用し、落ち着いた内装に仕上げた。また、煙が衣服につきにくい換気システムを採用。「大阪の食文化『粉もん』に力を入れた(同店)」カジュアルな鉄板焼き料理を提供する。

 メニューは、「お好み焼」(850円)、お好み焼きの上にオムそばが乗った「特製モダン焼」(1,000円)、「ねぎ焼き」(1,100円)、「オムそば」(1,050円)、「そばめし」(950円)、豚肉を卵で包んだ「とん平焼」(700円)などのほか、「厳選和牛ステーキ」(1,900円)、「有頭大海老」(950円)、「豚トロ焼」(600円)など定番の鉄板焼きメニューも充実させた。ゆでずにバターしょうゆで炒めた「焼き枝豆」(450円)や牛のスジ肉を白味噌で時間をかけて煮込んだ「どて焼」(500円)、「明石焼」(950円)なども提供する。

 アルコールメニューは、「粉もんと相性抜群」(同店)というワインを厳選してそろえ、そのほか芋・麦・そばなどの焼酎、日本酒、梅酒、ビール、ホッピー、カクテルなど約60種類を用意する。客単価は約4,000円を見込む。

 同社担当者は「大阪の食文化である本物の『粉もん』、浪速の味を東京の人々にも堪能してもらいたい。気の合う仲間同士でネクタイを緩め、一日の疲れを癒やせる場所として来てもらえればうれしい」と話す。

 営業時間は、昼=11時30分~14時30分、夜=17時~23時45分、土曜・日曜・祝日=17時~23時。

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