浜松町に居酒屋「二鼓（にこ）」（港区浜松町2、TEL 03-3431-2025）がオープンして1カ月がたった。

刺し盛り

　10月4日にオープンした同店。「立ち飲み屋らしからぬ『和』のテイスト」をコンセプトに、アルコール、和食をメインに提供する。昼はそば店として、こだわりのそば粉を使ったそばを提供する。店長の山本雄登さんは「浜松町で立ち飲みの文化を根付かせたい」と意気込む。

　メニューは、豊洲市場で仕入れた魚を使った「刺盛」（780円）や生パン粉を使った「アジフライ」（580円）、「とろたく細巻き」（780円）などを用意する。ランチは、北海道や茨城産のそば粉を使った「まかない丼とそば」（1,000円）や月替わりの「豚肉と九条ネギのお蕎麦」（1,200円）、オーダーが入ってから揚げる「かきあげ天そば」（1,300円）などを提供する。

　山本さんは「昼は落ち着きのある和の雰囲気、夜はにぎやかでアットホームな雰囲気をそれぞれ感じてもらいたい。昼は午後への活力として、夜は仕事終わりのご褒美として気軽に立ち寄ってもらえれば」とも。

　営業時間は、昼＝11時30分～14時00分、夜＝16時30分～23時。日曜定休。