新橋で「ミャンマー映画祭」-脚本家が企画、一般娯楽作品を上映

ヒューマンドラマとアクション時代劇の2本を上映し、好評を博した「ミャンマー映画祭」の第2弾は、コメディを含めたラブストーリー2本

ヒューマンドラマとアクション時代劇の2本を上映し、好評を博した「ミャンマー映画祭」の第2弾は、コメディを含めたラブストーリー2本

  • 0

  •  

 昨年12月に横浜で行われた日本初のミャンマー映画祭の第2弾「ミャンマー映画祭2008」が9月13日、ビクター新橋ビルのホール(港区新橋1)で開催される。主催は前回同様、脚本家の三井優さんが代表を務めるミャンマー映画祭実行委員会(横浜市中区)。

[広告]

 今回上映される作品は、「肩が凝らずに家族で楽しめるコメディー映画」(三井さん)という「ぼくを愛して」(ルインミン監督、ヤザネウィン、ナンダライン主演)と、男女4人が繰り広げるラブストーリー「ザベの香り 真実の愛について」(マウンミョウミン監督、ヤンアウン、ルイン・モー、トィントィトン、エインダラチョジン主演)の2本で、どちらもDVD作品。フィルム映画の衰退するミャンマーでは、DVD映画が主流となっているという。

 初回の昨年は横浜・ZAIM(横浜市中区)で行われ収容人数50~60人のシアターに約70人が足を運んだ。横浜はアジアの芸術支援が盛んな地域でもあり、「ほとんど宣伝していなかったのに、立ち見も出るほどの大反響。女性の姿が目立った」(同)という。残念ながら同会場が今年6月で閉鎖となったため、今回以降はビクターの協力により、同ビルでの開催となる。

 「ミャンマーには縁もゆかりもなかった。あまり知らない国だからこそ、一般の人々が娯楽としてどんな映画を見ているのか興味を持った」という三井さんは、ボランティアの力を借りながら、企画から運営までほとんど一人でこなす。「ミャンマー映画はエネルギッシュで、東宝の『社長シリーズ』など昭和30~40年代ごろの邦画のような趣がある。タイともベトナムとも違う。ミャンマーは日本人に親和性があるように思う」(同)。

 三井さんが単独で現地へ渡り、地道に交渉を続けて集めてきた「政府や国家推奨ではなく、ミャンマーの一般の人々が見ている娯楽作品」(同)は現在全8本。10月には新作映画の交渉のため、ミャンマーへ再渡航する予定という。翻訳と字幕スーパーの挿入作業が終わり次第、プログラム第3弾の上映を設定する見込み。

 当日は、ミャンマー人写真家の作品展示も行うほか、日本ミャンマー・カルチャーセンターの協力で手作りのミャンマー菓子とお茶も振る舞う。

 上映時間は、「ボクを愛して」(日本語字幕)=14時~16時、「ザベの香り 真実の愛について」(同)=16時30分~18時30分。開場は13時30分。入場料(2本立て)は、前売り=1,300円、当日=1,500円。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース