内幸町ガード下に韓国スタイルの豚焼肉専門店-栃木産「黄金豚」使用

栃木県産の黄金豚を使用した、韓国スタイルの豚焼肉専門店が内幸町ガード下にオープン。韓国では昨年が600年に一度の「黄金のブタ年」で、ブタが大ブームを起こしたという

栃木県産の黄金豚を使用した、韓国スタイルの豚焼肉専門店が内幸町ガード下にオープン。韓国では昨年が600年に一度の「黄金のブタ年」で、ブタが大ブームを起こしたという

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 内幸町のガード下に8月26日、韓国スタイルの炭火豚焼肉専門店「ファングム食堂」(千代田区内幸町1、TEL 03-5512-5505)がオープンした。

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 店舗面積は24坪で、席数は64席。内装は、韓国から直輸入したインテリアでまとめ、各テーブルにある煙突の赤と黄色が特徴。店名は、韓国語で「黄金のブタ」を意味する「ファングムデジ」から名付けた。韓国では、昨年が600年に一度の「黄金のブタ年」(ファングムデジへ)であったことからブタが金運を上げる縁起の良い動物として大ブームに。それにちなみ、同店では栃木県産の「黄金豚」を特別メニューとして用意する。

 フードメニューは、「栃木県産 黄金豚」(1,380円)、「熱炭プルコギ」(880円)、「塩焼き」(880円)、「航程肉(トントロ)」(880円)など。ランチメニューでは韓国式弁当と、トック、スープ、茶がセットになった「ファングムセット」もあり、ゴールドの弁当箱にライス・玉子焼き・ランチョンミート・キムチなどを重ね入れた「韓国式弁当」は振り混ぜてから食べる。

 ドリンクは、「チャミスル」(700ミリリットルボトル、1,200円)や「マッコリ」(450円)のほか、「OBビール」(600円)などの韓国酒も多数そろえるほか、日本の酒メニューも提供。

 そのほか、日本では珍しい本格的な韓国のデザートメニューも用意した。乾燥すれば漢方薬にもなる植物「オミザ」を使用した「オミザ茶」(380円)や、かき氷にフルーツとあんこ、ソフトクリームをのせた「パッピンス」(350円)などを提供する。

 同店を経営するファングム食堂の松永典子社長は「豚肉は疲労回復や美肌に良いと言われるビタミンB1やコラーゲンを豊富に含んでいる。近隣のビジネスマンや美容に関心のあるOLの方などに、この店を通して『本物の韓国』を感じてもらえれば」と話す。客単価は3,500円。

 営業時間は11時~24時。日曜・祝日定休。

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