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新虎通り沿いに「喰呑をかし」-始めから終わりまで楽しめる店に

店舗外観。黒い壁と丸窓が印象的な店。入店前から客を楽しませたいとの思いから

店舗外観。黒い壁と丸窓が印象的な店。入店前から客を楽しませたいとの思いから

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 開発が進む新虎通り沿いに2月4日、「喰呑(くうのむ) をかし」(港区西新橋2、TEL 03-5473-3800)がオープンした。

店内個室

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 「始めから終わりまで楽しんでほしい」との思いをコンセプトにした同店。黒い壁に丸窓の付いた店構えが、その「始め」に当たるという。客には入店前に個性的な外観を楽しんでもらい、居心地のよい空間で、おいしい飲み物や料理を味わってもらう。「終わり」は店を出た時、楽しかったと思ってもらうことだという。1階はカウンターのみ10席、2階は個室で6席(利用は3人以上)を用意。

 同店では特撰(とくせん)和牛や天然魚介、有機野菜など厳選した食材を取り扱い、その日の天気なども考慮し日替わりでメニューを決めるという。

 ランチメニューは限定20食の「日替わり丼」(1,800円)、ディナーメニューは1階カウンター=「コース料理5品」(6,000円)、2階個室=「コース料理9品」(1万円~)。20時以降に入店する場合、アラカルトも用意する。予算などの相談にも応じる。

 ドリンクは「ヱビス」(750円)、「繁舛クラシック」(1,000円)、「一乃谷 純」(1,100円)、「ワイン(赤、白)」(グラス900円)など多数。

 同店オーナーの濱口さんは「以前も飲食関連の仕事に関わっていたが、仕入れなら仕入れだけというように、部分的な関わり方が多かった。食を通してトータル的に客に喜んでもらえるものは何かと考え開業を決めた。今後は和食だけでなく、イタリアンの要素を盛り込んだメニューも開発していきたい」と意気込む。

 営業時間はランチ11時30分~13時(1日20食限定、料理が無くなり次第終了)、ディナー17時30分~21時30分(ラストオーダー)。日曜・祝日定休

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