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虎ノ門で人気店だった「台湾麺線」が新橋で復活-夜の営業も

ランチメニューで人気の「台湾麺線ドリンクセット」。麺線はソーメンのような細い麺をとろみのあるかつおだしで煮込んだもので、台湾では食事としてだけでなく間食としても親しまれているという。

ランチメニューで人気の「台湾麺線ドリンクセット」。麺線はソーメンのような細い麺をとろみのあるかつおだしで煮込んだもので、台湾では食事としてだけでなく間食としても親しまれているという。

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 新虎通りと日比谷通りの交差点近くに11月3日、麺線(めんせん)専門店の「台湾麺線」(港区新橋5、TEL 03-6435-6032)がオープンした。店舗面積は約12坪、席数は20席。

店舗外観

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 以前、虎ノ門でランチタイムのみ営業していた同店、テークアウト業態ながらも、本場台湾の味が楽しめるとして人気があったが、厨房など共同利用していたカフェの閉店に伴い、やむなく営業を停止したという。一時は営業を再開させるか悩んだが、周りからの強い要望もあり、新橋に場所を移して再出発した。

 オープンに際し、テークアウトだけでなく店舗でもランチを提供するほか、夜のメニューやドリンクにも力を入れた。

 ランチメニューは、テークアウトの場合「台湾麺線」「魯肉飯」(以上、単品500円)、「台湾麺線セット」「魯肉飯セット」(以上750円)、店内の場合「台湾麺線」「魯肉飯」(以上単品600円)、「台湾麺線セット」「魯肉飯セット」(以上850円)など。店内のセットメニューにはデザートが付く。

 ディナーメニューは、「台湾麺線」(単品600円)、ドリンクと麺線、魯肉飯などがセットになる「お疲れ様セット(A、B)」(980円)、「豆腐干糸サラダ」(480円)、「トマトwith梅粉」「台湾ソーセージ」(以上380円)、「魯肉空心菜」(650円)など。

 ドリンクメニューは、「アサヒスーパードライ」「台湾ビール(マンゴー、パイナップル、ライチ)」(以上450円)、「台湾金牌ビール」(500円)、「レモンサワー」(450円)、「酸梅湯ハイ」(520円)、「台湾紅牌紹興酒5年(グラス)」(380円)、「台湾紅牌紹興酒5年(ボトル)」(1,480円)など多数。

 店主の林さんは「虎ノ門の店ではテークアウトが中心で、落ち着いて食べる所がなく、申し訳ないと思っていた。今度は寒くても雨が降っても、ゆっくり麺線を味わっていただける場所が用意できた。夜も営業するのでぜひ来店してほしい」と呼び掛ける。今後は「企業からカップ台湾麺線を発売してもらえるくらいの人気店にするのが夢」とも。

 営業時間は、ランチ=11時~14時、ディナー=18時~21時。土曜・日曜・祝日定休

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