メダル取得で料理進呈-ガード下の串カツ店がオリンピック企画

新橋本店は同エリアの他店に比べ「圧倒的に女性が多い」(同)。女性が半数を超えることもあるという

新橋本店は同エリアの他店に比べ「圧倒的に女性が多い」(同)。女性が半数を超えることもあるという

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 串カツ店「笑食酒処 くし家」(本店=港区新橋3)を運営するD.F.C.(同)は2月13日~29日、日本人選手がメダルを獲得したら料理1品を進呈するなどの「くし家オリンピック」を行う。

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 期間中、日本人選手がメダル獲得するごとにメダルの色をイメージしたオリジナルのオリンピック料理一品を進呈するほか、「ハズレ」なしのスタンプラリーを行う。対象は今月18日にオープンする金沢店を含む全7店舗。

 スタンプラリーは、来店ごとにポイントカードにスタンプがもらえ、オリンピックにちなみ「5店舗」または「5回」(複数店舗の利用も可)の来店で抽選により「金」「銀」「銅」のプレゼントを進呈する。賞品は、金=有名テーマパークのペア招待券(1人)、銀=「くし家」食事券3,000円分(3人)、銅=串カツ10本(もれなく)。5個に満たない場合もドリンク券を進呈する。

 メダルの色をイメージしたオリンピック料理は「各店それぞれが工夫しており、統一されていない」(阪田浩子社長)という。料理の提供はメール会員に限るが、登録は来店時でも可能。

 「くし家」は、サラリーマン時代に大阪勤務を経験した阪田社長が「大阪で親しんだ串カツが東京にはない」と立ち上げた大阪スタイルの串カツ店。「女性でも気軽に入れるガード下の店」をコンセプトに、「軽い衣でヘルシーに」「ソースポットは小さくして毎回換える」など、阪田社長の女性目線で経営されている。

 大阪の串カツ店名物「どて焼き」(牛スジのみそ煮込み)は東京に合わせしょう油味の「牛すじ煮込み」とするなど、若干のアレンジも加える。「5年前は(東京に)串カツ店がほとんどなく、関西出身の方から『よくぞ作ってくれた』と喜ばれた」と阪田社長。

 新橋本店の営業時間は17時~翌1時。

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