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ニュー新橋ビルで50周年イベント 記念タブロイド紙配布も

50周年記念タブロイド紙

50周年記念タブロイド紙

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 「ニュー新橋ビル」(港区新橋2)の開業50周年イベントが現在、開催されている。

お祝いメッセージ動画を送った森永卓郎さん(左上)、倉本康子さん(左下)

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 1971年(昭和46年)に開業し、「サラリーマンの聖地」とも呼ばれている同ビル。今年で開業55周年を迎える「サブカルの聖地」、中野ブロードウェイ(中野区)との合同イベントとして開催する。

 企画運営スタッフの堀井有香さんは「コロナ禍でテナントの休業が続き、士気が下がっている店舗や地域に、当ビルの良さを再認識してもらいたい。2つのビルの周年をお客さまにもお祝いしてもらい当ビルやまちの活性化につなげたい」と話す。

 期間中、1階SL広場入り口ビジョン前には、ビル利用客から寄せられたお祝いメッセージを掲出。オンラインによる募集も受け付けている。両ビルに縁があるというタレントの森永卓郎さん、ニュー新橋ビルのPR大使を務めるファッションモデルの倉本康子さんら4人からのお祝いメッセージも放映している。

 両ビルでは今回、周年記念タブロイド紙を作成。無料配布を行っている。このほか、10人のクリエーターから寄せられた周年を祝う作品の展示、お祝いメッセージを1階SL広場入り口ビジョン前の投函箱に投函した客を対象に「オリジナルマスクケース」進呈も行っている。

 堀井さんは「ビジョンで流す著名人のお祝いメッセージ動画は、お客さまと働く人、ビルに関わる皆さんにぜひ見ていただきたい。商店街で働く人たちもビルで働いていることを誇りに思い、商店街の価値を再認識してさらに好きになってもらえたら。お祝いメッセージはSNSでも募集しているので、気軽に応募してほしい」と話す。

 10月31日まで。

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