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汐留イタリア街にクラフトビール店「FLOW inn(フローイン)」

おすすめのクラフトビール「セントアーチャーIPA」と「パテ・ド・カンパーニュ」。

おすすめのクラフトビール「セントアーチャーIPA」と「パテ・ド・カンパーニュ」。

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 汐留・イタリア街に12月22日、クラフトビール店「FLOW inn(フローイン)」(港区東新橋2、TEL 03-6459-0111)がオープンした。経営は京橋で焼肉店「銀座焼肉うっしっし」などを展開するエス・フロウイング(中央区)。

「FLOW inn(フローイン)」の外観

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 店舗面積は約15坪。ウッドテイストの店内は、ゆったりとした空間にテーブル、カウンター、スタンドの全36席を用意。60インチの大型スクリーンでスポーツ観戦なども楽しめる。

 店名の由来は、「いろいろな人が流れ込む、つながる、交流ができる店にしたい」との思いからつけたと和嶋店長。土地柄サラリーマンが中心だが、女性客や近隣住民なども訪れるという。「オープンから1カ月がたち、意外と人通りが少ない印象もあるが、この店を基点に人の流れが変われば」とも。

 現在提供しているクラフトビールは6種類(half pint=650円~、pint=850円~)。同社の社長が味にほれ込み、同店をオープンさせるきっかけになった「セントアーチャー」をメーンに提供する。

 米国のサンディエゴで醸造する「セントアーチャー」は、柑橘系の風味とホップの苦味が特長。「セントアーチャーIPA」「セントアーチャー ブロンドエール」「セントアーチャー ホワイトエール」など、同じ銘柄でも異なる味わいが楽しめる。ドラフトビールは「サントリープレミアムモルツ」(600円)、ボトルビールは米国のブリュワリーを中心に約15種類を用意。「ストーンIPA」(900円)、「バラストポイント ペールエール」「ブルックリンイーストIPA」「サミュエル・アダムズ・ボストン・ラガー」(以上800円)など。

 ディナータイムの人気メニューは、にんにくのブランド種である「福地ホワイト六片」を使用した「にんにくの丸揚げ」(580円)や「パテ・ド・カンパーニュ」(680円)、「牛肉のビール煮」(1,280円)、「ローストチキン」(1/2羽=1,280円、1羽=2,400円)、「厳選ステーキ」(1,980円)など。「おいしい料理をしっかり食べてもらい、おいしいビールを味わってもらいたい」と和嶋店長。ドリンクは各種ビールのほか、ウイスキー、カクテル、ワイン、シャンパン、焼酎、ソフトドリンクなども用意する。

 ランチメニューは、牛肉をビールで煮込んだ「BBカレー(ミニサラダ、スープ付)」(800円)や女性に人気の「サラダランチ(パン、スープ付)」(800円)、週替わりメニューなど。すべてのメニューにオーガニックコーヒーが付く。店頭では弁当も販売している。

 「季節に合わせてメニューも変える予定。旬な時期に旬なものを提供していきたい」と和嶋店長。「この店が出会いや癒やしの場になり、笑って楽しく過ごせる空間のお手伝いができれば」とも。

 営業時間は11時30分~(ランチメニューは14時まで、ディナーメニューは18時~、ラストオーダーは22時)。土曜は18時から営業。日曜・祝日定休。

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