見る・遊ぶ 暮らす・働く

新橋のシンボル全面塗り替え-高さ2メートルの囲いで覆われる

SLの全面塗り替え工事。高さ2メートルの囲いで覆われる

SLの全面塗り替え工事。高さ2メートルの囲いで覆われる

  • 0

  •  

 新橋駅西口広場にあるSLが1月12日、全面塗り替えの工事のため、高さ約2メートルの囲いで覆われた。

 同広場にSLが設置されたのは40年以上前の1972(昭和47)年。鉄道発祥の地である新橋にSLを設置したいとの要望もあり、鉄道発足100周年を記念して当時の国鉄から港区に無償貸与された。

[広告]

 SLを管理する港区は車体の汚れや傷みなど経年劣化の修繕として、今回8年ぶりに塗装することを決めた。塗装の色は現役当時の色合いを再現するように調合され、塗装される予定という。

 同SLは1945(昭和20)年に製造された「C11形292号」型の蒸気機関車で、現役当時は姫路機関区に所属。姫新(きしん)線(姫路~新見)、播但(ばんたん)線(姫路~和田山)などで活躍したといわれている。

 多くの人が集まる新橋駅前で1日3回、ノスタルジックな汽笛を鳴らす同SLだが、工事期間中は停止する。

 芝地区総合支所の工事担当者は「工事期間中は広場利用者等に不便をおかけするが、新橋のランドマークとなるように、今後も適切に維持管理していきたい」と話す。

 およそ2カ月間の工事を経て、3月25日ごろの完成を予定する。