世界貿易センタービルが40周年-館内スタンプラリーも

今年40周年を迎え、2月末には地下1階フロアもリニューアル。照明は木漏れ日をイメージ

今年40周年を迎え、2月末には地下1階フロアもリニューアル。照明は木漏れ日をイメージ

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 浜松町の世界貿易センタービルディング(港区浜松町2)が今年3月、創立40周年を迎えた。それに伴い、現在同ビル商店街主催の記念イベント「笑顔de感謝」が開催されている。

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 同ビルは1970(昭和45)年、国際貿易の振興を目的として設立された。着工以来2年8カ月の期間を費やして竣工した高さ152メートルの超高層ビルは、建設当時日本一の高さを誇った。JR・東京モノレールの浜松町駅、地下鉄大江戸線・浅草線の大門駅と直結し、隣接する別館では高速バスや都営バス、はとバスなどのターミナルがあることから、1日の出入館人数は約10万人。約6,000人が同ビル内で働く。

 ビル内の商店街には約40店が出店しており、銀行や郵便局、医療機関、書店なども入居。ビル内のワーカーだけでなく、さまざまな人が利用している。今年2月末には地下1階フロアのリニューアルを行い、床や照明、店舗のサインなども美しく整えた。

 現在、抽選で金券が当たるスタンプラリーを実施。1等は1万円分の金券で、総額は800万円。4月5日~9日はスイングジャズバンドのライブ演奏を予定するほか、9日15時から抽選会場で花の小鉢を先着350人に進呈する。

 同ビルサービス事務局担当者は「2月のリニューアル時には、木漏れ日の印象を与えるようなスポットライトを配置した。昼と夜で照明のムードを変え、違った雰囲気でお楽しみいただけるよう工夫した」と話す。「昨年リニューアルした展望台を楽しむにも、これからが良い季節。多くの方々にお越しいただければ」とも。

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