浜松町に「ちりとり鍋」専門店-内装テーマは「おかんが営むリトル大阪」

浜松町にリトル大阪がテーマの「ちりとり鍋 はまじろう」がオープン(写真=ちりとり鍋)

浜松町にリトル大阪がテーマの「ちりとり鍋 はまじろう」がオープン(写真=ちりとり鍋)

  • 0

  •  

 飲食コンサルティングを手がけるエムグラントフードサービス(渋谷区)は12月14日、「ちりとり鍋」をメーンにした新店舗「ちりとり鍋 はまじろう」(港区浜松町1、TEL 03-3433-7366)をオープンした。場所は、文化放送裏手の飲食店集積エリアの一角で先日開店した「鉄板焼きと酒 灯ノ番/暖取(ひのばん/だんどり)」近く。

[広告]

 店舗運営を担当するのはLMG(渋谷区)。同店は、エムグラントフードサービスと、LMGのコラボレーション店舗と位置づける。東京エリアにも昨年から専門店が急増している「ちりとり鍋」は、「ちりとり」と呼ばれる四角形の鉄製の専門鍋で、もつや野菜を味噌ベースのダシで煮込むもの。今回両社が同店をオープンしたのは「新鮮なホルモンが手に入り、普通のホルモン鍋じゃ面白くないと思ったから」(担当者)。

 店名の「はまじろう」はLMGの浜本次郎社長の名前から。店舗面積43坪の店内内装テーマは、同鍋の発祥の地といわれる「鶴橋」からイメージした「大阪の下町」で、「おかんが営むようなどこか懐かしいくつろぎの空間、リトル大阪」を表現した。席数は86席。ターゲットは20代後半~40歳代半ばの会社員やOL。仕事帰りに立ち寄る店を目指す。

 フードメニューは鶴橋で提供される味噌ベースの「ちりとり鍋・赤」(1,480円)のほか、五島灘の本塩を使った「ちりとり鍋・白」(1,480円)、ランチメニューの小腸をかりかりにあげて刻んだものが天かすにみえることから名付けられた「大阪名物かすうどんセット」(780円)など約30品。ドリンクは、「壷マッコリ」(1,800円)、「シャンパンPIPER」(9,000円)、「スパークリングワイン」(2,500円~)など36品。客単価は4,000円

 営業時間は、昼=11時30分~14時30分。夜=17時~24時。日曜・祝日定休。

エムグラントフードサービス浜松町に鉄板焼きレストラン-倉庫をリノベーションした一軒家業態(新橋経済新聞)

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース