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烏森神社、女性参拝客に白酒振る舞う-3月3日限定、ピンクのご朱印も

 新橋、烏森神社で白酒を振る舞う禰宜(ねぎ)の山田さん(右)と巫女の皆さん

 新橋、烏森神社で白酒を振る舞う禰宜(ねぎ)の山田さん(右)と巫女の皆さん

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 新橋・烏森神社(港区新橋2)で3月3日、毎年恒例のひな祭り行事が行われ、女性参拝客に白酒が振る舞われた。

新橋、烏森神社のマスコットキャラクター「こい吉」君もイベントをアピール

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 会場はレンガ通りに面した参道入り口で、白酒の振る舞いは昼時と夕方の2回行われた。華やかな装束に身を包んだ禰宜(ねぎ)の山田さんが「おめでとうございます」の声とともに女性参拝客に白酒を、男性参拝客には巫女(みこ)が甘酒を振る舞った。白酒を飲んだ女性には土産として伝統的な「本種ひなあられ」も進呈。同神社のマスコットキャラクター「こい吉くん」も参道入り口付近での呼び掛けに参加し、通行人に写真を撮られるなど、イベントの盛り上げに貢献した。

 同日限定のピンクのご朱印も人気で、参道沿いの社務所には早くから朱印帳を持って並ぶ女性参拝客などが列を作った。40代の女性参拝客は「通りを歩いていたら、ひな祭りのイベントを行っていたので寄ってみた。烏森神社のご朱印が有名なのは知っていたが、ピンク色のご朱印は初めて見たのでラッキーだった」と話していた。

 同社の鈴木矩重さんは「ひな祭りの主役は女性だが、5月5日の行事も当神社で行うので、ぜひお立ち寄りいただければ」と話す。

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