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新橋にオイスターバル「オストレア」-常時10種前後のカキ提供

「飲み物1杯とカキを1、2個つまむくらいの軽い気持ちで来店してほしい」と宮越店長

「飲み物1杯とカキを1、2個つまむくらいの軽い気持ちで来店してほしい」と宮越店長

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 新橋レンガ通りそばにオイスターバル「Ostrea(オストレア)」(港区新橋2、TEL 03-5510-5255)がオープンして1カ月が過ぎた。場所は電器店「第一カシマ」跡。

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 経営は、都内で複数の飲食店を展開するバルジャパン(港区)。「オストレア」業態は銀座など都心を中心に出店、同店が5店舗目となる。店舗面積は約18坪。席数はカウンター10席、テラス6席を含む38席。店内はスペインの「Bar(バル)」を意識した内装で、「女性客が一人でも気安く入れる雰囲気を出したかった」と、フロアマネジャーの国井さん。

 主力フードメニューは生のカキ。国産とアメリカ産を中心に、常時10種類以上の生ガキをそろえる。通年で提供するのは北海道産の「丸えもん」(290円)、「仙鳳趾(せんぽうし)」(430円)、アメリカ産の「クマモト」「オイスターベイ」(以上490円)など。季節や入荷状況によって広島産やオーストラリア産のカキも並ぶ。「世界の契約生産者から直送されるので、安全で新鮮」と、店長兼料理長の宮越さん。

 フードメニューは他に30種以上。「スパニッシュオムレツ」(480円)、「小エビのアヒージョ」(780円)、「カキのアヒージョ」(980円)、「魚介のパエリア」「渡り蟹とイカスミのパエリア」(以上1,580円)などのスペイン料理と、「カキフライ」「カキのガーリックバター焼き」「カキのオーブン焼き」(以上390円)などのカキを使った料理が中心。三崎港から毎日直送される魚介を使った、カルパッチョなど10種類前後の日替わりメニューも提供する。「三崎港の業者と契約し、その日捕れた魚介を毎日直送してもらっているので、味と鮮度には自信がある」(宮越店長)。

 ドリンクメニューは、「エビス樽生」(レギュラー=580円、ラージ=680円)、スペインビールの「エストレージャ・ガリシア」(980円)、「ジントニック」「カシスオレンジ」「スプモーニ」(以上600円)、「ワイルドターキー(8年)」(580円)など。ワインはスペイン産を中心に20種類以上を用意。「本日のグラスワイン」(780円~)のほか、グラスワイン(8種類、480円~750円)、ボトルワイン(20種類、2,500円~6,500円)。

 8月に入り、ランチ営業も開始。定番メニュー「牡蠣とルッコラのスパゲッティーニ」「牡蠣の入ったミックスパエリア」(以上1,000円)などを提供。全てのランチメニューに、カキフライ3個とスープ、サラダバーとドリンクバーが付く。

 「カキは冬の食材というイメージで、『Rのつかない月はカキを食べるな』とも言われるが、技術が進歩した現在は通年で食べられる食材になっている。本当においしいカキを日常的に食べてもらいたいので、気軽に足を運んでほしい」(国井さん)。

 営業時間は、平日=11時30分~24時(ランチは15時まで)、土曜・日曜・祝日=16時~23時。

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