東京モノレール、元旦に臨時列車「初日の出号」運行-乗車証明書の発行も

元旦早朝に臨時列車「初日の出号」を運行するモノレール(写真提供=東京モノレール)

元旦早朝に臨時列車「初日の出号」を運行するモノレール(写真提供=東京モノレール)

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 東京モノレール(港区浜松町2)は来年元旦早朝に臨時列車「初日の出号」を運転する。同臨時列車は2008年から運行し、今回で3回目。

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 JALとANAが元旦に羽田空港から運航する特別チャーター便「初日の出フライト」の搭乗客や、同空港で初日の出を鑑賞する人たちに向けて、通常は鉄道の運行のない時間帯に空港アクセスを提供するもの。

 東京モノレール総務部によると「早朝に運行する列車ではあるが、過去2回はかなりの利用者数があった」という。今回は初の試みとして、浜松町駅から乗車した利用者へは「記念乗車証明書」も進呈される。

 臨時列車「初日の出号」は、モノレール浜松町駅発が4時と4時30分の2本。両列車とも途中、天王洲アイル駅にのみ停車し、羽田空港第1ビル駅にそれぞれ4時17分と4時47分、第2ビル駅にそれぞれ4時19分と4時49分に到着する。空港発便は1本で、羽田空港第2ビル駅を4時30分に、第1ビル駅を 4時32分に出発し、モノレール浜松町駅に4時48分に到着する。

 羽田空港からのチャーター便の出発時間は、ANA=5時45分、JAL=5時50分。国立天文台によると2010年元旦に羽田空港地域の地上から見える日の出時刻は6時50分。

 同社は12月30日~1月3日までの年末年始期間、すべての列車を土休日ダイヤで運行することも決めている。(取材協力=羽田経済新聞)

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