日テレPLAZA(港区東新橋1)ゼロスタ広場で12月7日から、イルミネーション企画「日テレフラワーイルミネーション2009」が開催されている。
同広場では昨年まで大きなシンボリックツリーとそれに続く森を模したイルミネーション「ホワイトロード」を開催していたが、今年は趣向を大きく変え演出を新たにした。新たな企画では、パンジーや冬に咲く品種「クリスマスチューリップ」などの生花をふんだんに使用。プランターに寄せ植えにした花にLEDをあしらい、ライトアップされた花が光で浮かび上がる。
広場にある3本の木にも真っ白な電飾を施し、大階段下にはたくさんの花とキャンドルで作った「フラワータワー」も設置。キャンドルは大階段や花壇のなかにもふんだんに使い、LEDの数を減らしながらもロマンチックな雰囲気を出した。
同局コンテンツ事業局ビジネス事業部の岩崎詩菜さんは「冬に花が咲くのは珍しいのではと思い企画した。生花なのでまめに世話をしたり、キャンドルも毎日一つずつ点灯するなど手間が必要。チューリップもまだつぼみなので目が離せない」と話す。「イルミとキャンドル、花のコラボレーションを見て、皆さまに心温まってほしい」とも。
フラワータワー前ではサンタクロースの衣装を着たスタッフが常駐し写真撮影のサービスを行っている。点灯時間は16時~23時(撮影サービスは21時まで)。イルミネーション点灯は今月25日まで。