「第2回ホタテ祭り」が11月21日・22日、新橋SL広場(港区新橋2)で開催される。
福島第一原子力発電所のALPS処理水海洋放出により外国政府から日本の水産物輸入停止措置などの影響を受けている、北海道・三陸・福島の水産物販売事業者の復興応援プロジェクトとして行う。多くの人に水産物を食べてもらい、おいしさを知ってもらう機会を創出し、国内消費の拡大を目指す。
出店は、北海道、青森、宮城、福島の県産品販売業者。販売するホタテ商品は、ボイルホタテのバターしょうゆソテー、ホタテ貝焼き、ホタテフライ、ホタテチゲ鍋など。
海産物を使った商品は、カキステーキ、さんまポーポー焼き、うに貝焼き、かにみそ甲羅焼きなども販売する。会場には、福島県酒造組合による福島日本酒ブース、みちのく福島路ビールブース、福島の酒などを販売するふくしま酒場ブースを展開する。
実行委員会メンバーで、東京電力ホールディングス福島復興本社ふくしま流通促進室スタッフの山崎正宏さんは「ホタテを始めとした国産水産品の魅力を今年も堪能してもらいたい。宮城県産のホヤが初登場するので、こちらも楽しんでもらえたら」と話す。
開催時間は16時~20時。