新橋SL広場で3月14日・15日、「アフリカンフェア in 新橋」が開催される。

　主催は港区で、地域活性化プログラムとしては初の試みとなるイベント。75カ国の大使館があり外国人居留者が1割を占めるという国際色豊かな土地柄を生かし、地域の新たな魅力を発掘しようという港区の試みに、アルジェリア、アンゴラ、ウガンダ、エチオピア、ガーナ、ガボン、ケニア、ザンビア、スーダン、マダガスカルの10カ国の大使館が協賛した。

　当日は「アフリカ協会」（港区西新橋3）の協力で、アフリカの代表的な物産や料理などを扱う店舗・団体22組が出店し、物販やフードで会場を盛り上げる。そのほか、ステージではアフリカの代表的な音楽やダンス等が披露される。

　ブースでは、アフリカ各地で生産される布製品や雑貨、アクセサリー、現地の手工芸品、お面などを販売。飲食ブースでは、クスクスやワニ肉のバーベキュー、ケバブなどのアフリカの代表的な料理を提供する。

　2日間にわたり屋外ステージに出演するのは、コンゴ出身のミュージシャンでコンゴをはじめ、東アフリカケニア・タンザニアの伝統音楽を中心に演奏する「B.B.モフラン＆ジャンボ」、エチオピアの民族舞踊を通じて国際交流を図る「モカ・エチオピア・ダンスグループ」、ギニア出身の歌手＆ダンサー、ニャマ・カンテさん。アフリカのリズムに乗せて文化を紹介する。

　開催時間は、14日＝11時～19時、15日＝11時～17時。入場無料、雨天決行。

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