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新橋のつくだ煮店が新商品「あみバター」販売 客の声を受け商品化

「あみバター」

「あみバター」

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 つくだ煮店「新橋玉木屋 本店」(港区新橋4)が10月30日、新商品「あみバター」の販売を始めた。

「新橋玉木屋 本店」店内

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 1782(天明2)年に創業し、2022年8月に新橋1丁目から同所に移転した同店。店内には物販コーナーのほか飲食ブースを備える。

 「あみバター」(3,240円)は、小型甲殻類の一種「アミ」に、バター、ニンニク、レモン、イタリアンパセリなどを練り込んだ商品。食ジャーナリストのマッキー牧元さんが監修し、料理研究家のうすいはなこさんがレシピ協力した。

 同店の飲食ブースでは以前から、酒に合う前菜として「あみバター」をクラッカーに載せて提供しており、「自宅用に購入して帰りたい」と客の声があったことから商品化を決めた。つまみ以外にも、パスタにからめたり、チャーハンや野菜炒めの隠し味に使ったりなど調理にも使えるという。

 新橋玉木屋社長の田巻恭子さんは「秘伝のたれで煮たあみのつくだ煮は、コクとうま味が凝縮されている。バターと合わせることで、白ワインの酸味に合う商品になっている。クラッカーやバケットにも合う。お気に入りのペアリングを探してもらえたら」と話す。

 営業時間は10時~18時30分(土曜・日曜・祝日は18時まで)。

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