見る・遊ぶ 買う

アド・ミュージアム東京で2つの広告展-他メディアとの連携も

「第53回消費者のためになった広告コンクール展」と「第56回日本雑誌広告賞入賞作品展」の入り口。

「第53回消費者のためになった広告コンクール展」と「第56回日本雑誌広告賞入賞作品展」の入り口。

  • 0

  •  

 カレッタ汐留にある「アド・ミュージアム東京」(港区東新橋1、TEL 03-6218-2500)で現在、「第53回 消費者のためになった広告コンクール展」と「第56回日本雑誌広告賞入賞作品展」が開催されている。

「消費者のためになった広告コンクール展」の様子

[広告]

 カレッタ汐留にある「アド・ミュージアム東京」(港区東新橋1、TEL 03-6218-2500)で現在、「第53回 消費者のためになった広告コンクール展」と「第56回日本雑誌広告賞入賞作品展」が開催されている。

 「第53回消費者のためになった広告コンクール展」は、審査員に業界関係者を含まず、消費者で構成される審査員によって「消費者のためになったかどうか」という基準で審査が行われる点が特徴。「今回の展示は消費者が選ぶ広告賞ということで、企業や商品と誠実に向き合って生まれた広告が多く評価されている。広告にはさまざまな側面があるが、今回の展示ではそのような真摯(しんし)なメッセージと向き合っていただけたら」とスタッフの樽沢さんは語る。

 「第56回日本雑誌広告賞入賞作品展」は、名前の通り雑誌に特化した広告賞で、年1回、優秀な企画および技術を示した広告作品を選び、広告主・制作者を表彰。本展示では、優れた雑誌広告を壁面に展示するだけでなく、紙面で見えるとどのように見えるのかを分かりやすく伝えるために、実際の雑誌も多く展示している。雑誌の紙面にとどまるものだけでなく、SNSや携帯端末用のアプリなどとのつながりで成立する広告なども展示。「他のメディアとの連携など、新しい形で展開している広告を紹介することで、広がりを見せる現在の雑誌広告に触れていただければ」と樽沢さん。

 開館時間は11時~18時30分(土曜・日曜・祝日は16時30分まで)。月曜休館。入場無料。3月2日まで。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース