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虎ノ門にJTBとトラベルカフェのコラボ店-連携プロモーションも

トラベルカフェ虎ノ門店の店内。「ベトナムcafe」メニュー意外ではストウブ料理が充実

トラベルカフェ虎ノ門店の店内。「ベトナムcafe」メニュー意外ではストウブ料理が充実

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 虎ノ門1丁目に11月5日、JTB首都圏虎ノ門支店とトラベルカフェ虎ノ門店のコラボ店がオープンした。場所は竣工したばかりの日本ガス協会ビル1階路面。

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 運営はそれぞれJTB首都圏(品川区)とトラベルカフェ(豊島区)。総フロア面積は188.48平方メートルで、一部を除いて仕切りはなく、利用者が行き来しやすいようになっている。JTB首都圏虎ノ門支店は昭和32年(1957年)、隣接する海洋船舶ビルで開業。移転に伴い、トラベルカフェとのコラボに踏み切った。

 旅をテーマに旅行・観光情報を提供するトラベルカフェ業態は同店で13店舗目。これまで日本旅行や金融関係など、コラボ店舗も手掛けてきた。今後JTBサイドと連動してのプロモーションを展開し、旅行への誘導を狙う。カフェエリアにはJTB側の順番待ち案内のモニターも設置。待ち時間に順番を気にせずお茶を飲めるよう配慮する。席数はカウンターを含み43席。Wi-fiも完備する。

 連動キャンペーンの第一弾のテーマはベトナム。同企画に合わせ、トラベルカフェでは「ベトナムCafe」を開催している。期間中、通常メニューの他にベトナムサンドイッチの「バインミー」や「フォー」、ベトナムコーヒー、ベトナムビールなどを提供する。5日のオープニング当日には、タレントの上原さくらさんがベトナムの民族衣装アオザイを身に付けて1日店長を務めた。

 「味覚、視覚など五感に響くトータルの演出で、旅へ誘う仕掛けを行う。カフェでのくつろぎの時間に旅先の魅力を感じてもらい、新たな旅行需要へとつなげる情報発信型の新店舗」とトラベルカフェ広報担当者。ベトナムのあとも、当面アジアをテーマに展開予定で、シンガポール、インドネシア、タイなどアジア諸国を1カ月タームで紹介する見込み。

 JTB首都圏虎ノ門支店の営業時間は、10時~19時(土曜じゃ18時まで)、トラベルカフェ虎ノ門店が、平日=7時~23時、土曜=9時~18時。日曜・祝日定休。「ベトナムcafe」は来年1月19日まで。

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