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新橋に欧州料理居酒屋「ビストロ ボラチョ」-旅行広告会社が出店

「ビストロ ボラチョ」の窓ガラスやドア、店内のメニュー板に描かれているイラストは、同社のデザイナーが直接描き込んだもの

「ビストロ ボラチョ」の窓ガラスやドア、店内のメニュー板に描かれているイラストは、同社のデザイナーが直接描き込んだもの

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 新橋・烏森口に「BISTRO Borracho(ビストロ ボラチョ)」(港区新橋4、TEL 03-6721-5144)がオープンして1カ月が過ぎた。

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 経営は、旅行関係の広告制作会社YAMAKO(港区)。飲食店の展開は、3月に新橋にオープンした立ち飲みワインバー「ボラチョ」に続く2店舗目。「一般向けサービス事業への進出の一環として、飲食部門を立ち上げた。飲食店は経営者も含めて全員が初めての経験なので、毎日が勉強。料理もゼロから作った」と、スーパーバイザーの貴田さん。

 店舗面積は約9坪。席数はカウンター6席を含む22席。客単価は3,500円~4,000円。客の中心はサラリーマン男性。「ワインをそろえているので、ワイン好きな女性が1人、グループで来ることも」(貴田さん)。

 主力フードメニューは「焼きラタトゥイユ温泉卵のせ」(600円)、「エビとマッシュルームのアヒージョ」(680円)、「ニョッキ ゴルゴンゾーラ」「イタリアの味トリッパのトマト煮込」(以上800円)、「エスカルゴとキノコのバターソテー」(900円)、「牛肉の赤ワイン煮込」(980円)、「丸鶏のロースト」(1,500円、ハーフサイズ=900円)など。イタリア、フランス、スペインの料理をそろえる。料理の多くは、器の上で調理可能で、出来たての状態で料理を提供できるストウブ社製の食器で提供する。

 デザートは「ブランマンジェ」と「大人のプリン」(以上400円)。「プリンは男女問わず人気。少しビターなソースを使っているので、ワインとの相性もいい」(貴田さん)。ドリンクメニューは、ビール、グラスワイン(以上530円)。グラスワインは常時6種類前後を提供。世界各国のボトルワインも30種類前後そろえる。

 「1店舗目のワインバーが歩いて1~2分の場所にあるので、混雑時や2軒目を探している方を互いに誘導し合えれば」と貴田さん。「本社が新橋にあるので、街の活性化に貢献したい」とも。

 営業時間は17時~24時。日曜・祝日定休。

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