ダイヤモンドダイニング、米国子会社設立へ-既存業態を現地化

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 多業態の飲食店を展開するダイヤモンドダイニング(港区東新橋1)は10月12日、米国に現地法人の子会社を設立すると発表した。

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 子会社の商号は「Diamond Dining International Corporation」の予定で、代表は同社常務取締役戦略事業本部長の久保田勝さんが勤める。所在地はデラウェア州で、設立は来年10月の見込み。資本金は10万米ドルを予定しており、同社が100%出資する。

 今回の現地法人設立は、以前より海外市場への進出・展開を視野に入れていたことから実現したもの。「同法人を米国でのレストラン事業の拠点とし、まずは米国からレストラン事業などの海外展開を図る」とし、先々にはアジアなど海外諸国への進出も検討する。

 出店業態は、同社グループで開発した業態を一部現地化し投入する。「グループの強みである業態開発力とエンターテイメント性を最大限発揮し、世界で通用するエンターテイメント外食企業グループを目指す」という。

 同社は1995年創立。テーマ型飲食店や今年6月に買収した「BAGUS」ブランドでビリヤード・ダーツ・シミュレーションゴルフなどのアミューズメント事業を都心部中心に 229店舗を展開する。

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