新橋に馬肉と地鶏の青森料理居酒屋「馬並み家」-「精力」テーマに

青森の食材や郷土料理をベースにした創作居酒屋「馬並み家」。テーマもメニューも「精力」を前面に打ち出した

青森の食材や郷土料理をベースにした創作居酒屋「馬並み家」。テーマもメニューも「精力」を前面に打ち出した

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 新橋に5月25日、青森県直送の馬肉と地鶏の専門店「馬並み家(うまなみや)」(港区新橋2、TEL 03-3500-4715)がオープンした。経営は、外食事業を展開する「ゴールデンマジック」(東新橋1)。

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 同社は昨年5月に創業したダイヤモンドダイニング(同)の100%子会社。居抜き物件を専門に店舗展開を進めており、同店で19店舗目の出店となる。路面店となる同店の店舗面積は29坪。席数はカウンター15席、4人掛けテーブル席5卓、6人用座敷席3卓数の計53席。

 同店のコンセプトは「精力」。「疲れ気味の新橋サラリーマンやOLの皆さんに明日への元気をチャージしてほしい」(同社広報の重田さん)と、料理は「精が付く」といわれている馬肉やニンニク、とろろなどを多く取り入れた。「馬並み家」の店名も「馬並みに(精力が)強くなるように」との願いを込めたという。

 メーンの食材は青森から取り寄せる。肥育期間や餌、環境にこだわっているという「小田桐産業牧場」の馬肉、「青森シャモロック」は鮮度の良さを売りにする。たたきや刺身のメニューも多数。馬肉では「フタエゴ(あばら部分の3層肉)刺し」(880円)、「コーネ(たてがみ)刺し」(750円)、「内臓刺し盛り」(690円)、「ハツユッケ」(730円)など。地鶏では「とりわさ」(680円)、「跳ねっ返りもも肉の溶岩たたき」(980 円)など。

 馬肉料理はこのほか、「馬並みソーセージ」(750円~)、「とろとろ馬もつ煮」(590円)、「馬スジキャベ塩炒め」(720円)、「100%馬メンチ」(580円)、馬肉鍋「歌麿鍋」(980円/1人前)などを用意。「歌麿鍋」はニンニクが丸ごと入り、生卵入りのとろろ汁に付けて食べる。長芋やニンニクも青森産のものを使用する。

 ドリンクは80種近くを用意。生ビール(499円~)、ハイボール(399円~)、サワー(349円~)、日本酒は青森の蔵元「八戸酒造」の「陸奥八仙」など(499円~)。ランチでも「特選馬肉ハンバーグ摩り下ろし林檎ソース」(980円)、「とろとろ馬スジの自家製カリー」(750円)などの馬肉料理を提供する。

 「一緒に来た人が肉を食べられないこともあるので魚介料理も用意した。みんなで楽しんでほしい」と重田さん。

 営業時間は、ランチ=11時~14時30分、ディナー=17時~24時。

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