浜松町・名酒センターで「しぼりたて祭」-2千円で新酒30種を試飲

「用意する酒は原酒が多いので、飲み過ぎに気を付けて」と竹林さん(写真は一昨年に行われた前回の様子)。

「用意する酒は原酒が多いので、飲み過ぎに気を付けて」と竹林さん(写真は一昨年に行われた前回の様子)。

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 日本酒の利き酒を行う「名酒センター」(港区浜松町2、TEL 03-5405-4441)で3月14日・15日、出そろったばかりの新酒を試飲する「しぼりたて祭」が開催される。企画は、同センターの経営と「おいしい酒マガジン 月刊ビミー」の発行を手掛けるヤングマーケティング研究所(港区)。

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 同社は全国の小さな蔵元へのコンサルティングやPR活動を行う。これまで数多くの埋もれた「名酒」を発掘し、市場へ送り出しているという。手掛けた銘柄を中心に全国の「うまい酒」を直販するアンテナショップとして「名酒センター」を常設する。

 「しぼりたて祭」は今年で3回目。昨年10月から出始めた新酒が一通り出そろった時期を見計らっての開催で、「過去2回よりも時期を若干遅らせた分、今年は普通酒から大吟醸などの高級酒まで幅広くそろっている」(同社広報担当の竹林ゆうこさん)。

 2,000円で約30種の新酒が試飲できるとあり、両日とも15時からの1部はすでに定員に達し、現在応募が可能なのは18時~20時の2部のみ。過去2回の参加者は首都圏を中心に男女半々で、年齢層も20~60代と幅広い。「通常の営業では圧倒的に近隣の男性ビジネスマンが多いが、このイベントは女性参加者が多いのが特徴」と竹林さん。

 日は日本酒に合うおつまみも用意する。長野から「美寿々酒造」の蔵元も参加するほか、漬物会社も協賛を予定する。「この日のために」と、いくつかの蔵元から市場には出ない「幻の酒」も用意。「今後もいろいろ新しい試みを企画していきたい」(同)。

 定員は各20人。参加には電話・メールなどで同社へ事前の申し込みが必要。

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