新橋に洋酒メーンのスタンディングバー、バーテンダーが独立開業

飲食店が連なるエリアに洋酒メーンの立ち飲み店がオープン、シガーも

飲食店が連なるエリアに洋酒メーンの立ち飲み店がオープン、シガーも

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 新橋の立ち飲み店が連なるエリアに1月11日、洋酒メーンのスタンディングバー「丸金」(港区新橋3、TEL 03-3432-6676)がオープンした。場所は、昨年閉店した立ち飲み店「壌(じょう)」跡。

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 オーナー酒井さんは「元」青山のジャズクラブのバーテンダー。店主と客も共に30代メーンの店が増えていることを背景に、新橋を酒井さんの独立1号店出店場所に決めた。

 内装は、扉などに飾り彫りが入った和風テイスト。木造一軒家の空間は、1階=立ち飲みスタイル、2階=カウンター席とスタンディング。店舗面積は1フロア3,5坪で、2フロア合わせて約7坪。定員は25人。

 「1杯500円」を基本に、「ハイボール」「マッカラン12年」「ラフロイグ12y」「ハイランドパーク12y」など洋酒のほか、「プレミアムモルツ」「ギネス」=ドラフト、川越の地ビール「COEDO(コエド)」(700円)5種などビール10品。日本酒の小瓶(1,000円)、「ワイン」「シャンパン」「シェリー酒」「ブランデー」「焼酎」を提供しドリンクメニューは約200品。

 フードメニューは、ハイボールやモルトに合わせ自家製の「べったらスモーク」(200円)や「ピクルス」(200円)など。近隣店から「串揚げ・焼き鳥・ホルモン」のデリバリーが可能。「シガー」(1,100円~)も常備。客単価は1,500円を見込む。

 オープン以降の客層は、新橋で「はしご酒」をしている30代後半~40代半ばの男性で、女性も多いという。酒井さんは、「アイリッシュパブをテーマにレアモルトも充実させた。メニュー構成も洋酒に焦点をあてたものに。だが店舗デザインは和風。和と洋のマリアージュを楽しんでほしい」と話す。今後は、「貸し切り営業も受け付けていきたい」(同)と意気込んでいる。

 営業時間は16時~翌4時。日曜・祝日定休。

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