「新橋に飲みいこ!」プロジェクト、「竜馬」とアンテナショップ

「新橋に飲みいこ!」がアンテナショップの立ち飲み店をオープン

「新橋に飲みいこ!」がアンテナショップの立ち飲み店をオープン

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 新橋エリアの飲食店が加盟し、集客活性化を目指すプロジェクト「新橋に飲みいこ!」の運営委員会は11月24日、立ち飲み店「竜馬」と共同で「新橋に飲みいこ!」アンテナショプ(港区新橋2、TEL 03-3591-7752)をオープンした。場所は赤レンガ通りから入った路地の一角。

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 「新橋に飲みいこ!」は、新橋で働く会社員らが、新橋に点在する個人運営の居酒屋に「ほれ込み」2006年から始めたキャンペーン・プロジェクト。プロジェクト内容は、参加者が赤いラバーバンド(赤提灯バンド)か名刺ケース、ショップカードを500円で購入すると期間中、同プロジェクトに参加している店舗で「おつまみ」などのサービスが受けられるもの。

 店舗外観に、「新橋に飲みいこ!」の赤い電光掲示板を設置したアンテナショップの店舗面積は、3.3坪。内装は立ち飲みカウンターのみで定員は17人。店内には、「コンシェルジュ」の名称を持つ「新橋の案内人」が在中し、初めて新橋を訪れた人へ「新橋に飲みいこ!」加盟店の紹介を行うほか、ラバーバンドの販売やショップカードの陳列を行う。店内に設置したモニターでは、各店舗の案内映像も上映する予定。

 フードメニューは、「まぐろ中落ち」(300円)、「牡蠣ニラポン酢」(450円)など12品のほか、加盟店の大皿に盛られた「おすすめのおつまみ」を日替わりで並べる。ドリンクは、最低価格のウイスキー「膳」(250円)から最高でも500円までで、品数は50品。客単価は1,200円~1,500円を見込む。ターゲットは20代後半~60代。

 キャンペーン開始以降、各媒体に取り上げられたこともあり現在の加盟店は64店舗。バンドの累計販売数は4,000~5,000個。同プロジェクトに参加し、「竜馬」の3号店として今回コラボレーション店を出店した「竜馬」担当者は、「既存店に来店する方の中で、赤提灯バンドを付けたお客さんは1日1割ほど。バンドを付けたお客さんに連れられ来店する方も多い。『新橋に飲みいこ!』の効果は目に見える以外にも大きなものがある」と話している。同プロジェクトを主宰している鹿取啓介さんは「飲み会へ行く時の待ち合わせ場所としてや、お目当ての店が満席だった時の案内所として利用してもらえれば」と話している。

営業時間は16時~24時。日曜・祝日定休。

新橋に飲みいこ!「新橋赤提灯バンド」リニューアル-「飲みいこ!」キャンペーンで、関連記事(新橋経済新聞)

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