ソリッドアライアンス（港区新橋5）は11月20日、期間限定で販売する「クリスマスケーキ型USB HUB」の予約受付を開始した。

　同社は、あひる型のUSBメモリー「i-Duck（アイダック）」、すし型のUSBメモリー「SushiDisk」などユニークな商品の開発・販売で知られる。今回販売する「クリスマスケーキ型USB ハブ」の製造元は食品サンプル制作で知られる合羽橋の「佐藤サンプル」が担当した。

　クリスマスシーズンに合わせ企画された同品は、直径12センチのデコレーションケーキ土台に、4つのUSBハブ口を配置したもので、価格は5万円。セットになっている飾り付け用の4個のいちごは、「つまみ食いしようとするとびっくりする」（同社）取り外し可能な「USBメモリー」（1GB）。同社は、同製品について、「本物により近く、食べてしまいたくなるほど完成度の高い商品。ケーキなので甘ーい仕上がりにしてある」（同）と説明している。

　同社のメーン顧客層は、20代後半～40代の男性が多いが、あひる型USBメモリー販売以降は、女性も増えてきたという。担当者は「今回は高価格帯ということもあり、同商品の購買者は、従来当社の商品を購入して下さっているジョークの分かる大人の男性が占めるのでは」と分析する。販売数は予約終了後手作業で製造するため、7個を予定している。

　対応OSは、ウィンドウズ2000以降。通販サイトの「StrapyaNext　にぎわい商店　ソリッドアライアンスコーナー」で12月3日10時まで予約を受け付ける。発送は12月20日前後を予定。（写真＝別売りアイテムと組み合わせた使用例）

ソリッドアライアンス「甘ーい仕上がり」のクリスマスケーキ型USBハブ、関連写真（新橋経済新聞）