食べる

新橋に居酒屋「亀松」-横須賀の朝捕れ地魚メーンに調理法対応も

「大衆酒場亀松」外観。軒先の赤ぢょうちんで「昭和っぽさ」を演出

「大衆酒場亀松」外観。軒先の赤ぢょうちんで「昭和っぽさ」を演出

  • 48

  •  

 新橋3丁目交番そばに8月26日、横須賀の地魚をメーンに提供する居酒屋「大衆酒場亀松 新橋店」(港区新橋3、TEL 03-3504-2020)がオープンした。場所は「炉端かば 東京新橋店」跡。経営は、関内エリアを中心に「居酒屋港や」など複数の居酒屋チェーンを展開する「中央立花」(横浜市中区)。店舗面積は約17坪。席数はテーブルのみ52席。

横須賀直送の地魚

[広告]

 提供するフードメニューは、魚介が中心の日替わりメニュー約20と、一品料理や揚げ物、串焼きなど約60の、計80種類前後。価格帯は300円~500円がメーン。日替わりメニューの「板さんおまかせ刺盛」(590円)や「本日の朝どれ鮮魚」(290円)に使う魚介は「横須賀の漁師に直送してもらった、その日の朝に捕れたばかりの地魚」(杉ノ原店長)。季節や水揚げ状況により届く魚の種類は変わるが、アジ、カサゴ、メバルなど、20センチ前後の大きさの魚が毎日8~10種類、ケース3~4個ほど届く。「本日の朝どれ鮮魚」では刺し身、空揚げ、煮付けなど、客のリクエストに応じた調理をして提供。「このサイズの魚は釣り人が釣っても持ち帰らない大きさだけど、食べるとおいしい。そのことを広く知ってもらいたい」

 ドリンクメニューは、「アサヒ スーパードライ」(中ジョッキ=550円、グラス生=400円)、「ホッピー(白・黒)」(280円)、焼酎、日本酒、サワーなど約40種類を提供。「スポット的に地酒や焼酎の扱いを増やしていく」

 このほか、メニューにはない料理を100円~200円で提供する「サービスタイム」を1日1~3回実施。毎月20日前後になると、「その時期に旬を迎える鮮魚」を中央立花グループ全体でプッシュするスペシャルイベントも開催する。また、全テーブルに電源を設置。「コードの貸し出しは行っていないが、スマートフォンなど自由に充電してもらって構わない」(杉ノ原店長)。

 営業時間は17時~翌1時。日曜定休。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース