ツイッターと連携した新サイト「新橋なう」-新橋青年しんこう会が開設

新橋のリアルタイム情報が並ぶ「新橋なう」

新橋のリアルタイム情報が並ぶ「新橋なう」

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 新橋で商売を営む若手を中心に組織される「新橋青年しんこう会」は8月3日、ツイッターと連携した新サイト「新橋なう」を立ち上げた。同会の公式情報サイト「新橋ねっと」のサブコンテンツで、新橋に関するツイート情報を集約する。

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 「新橋ねっと」のリニューアル1周年を機に企画された同サイト。ウェブ制作などを行うノーダウト(港区虎ノ門4)が構築した。同社は「新橋ねっと」のウェブ制作と運用も担当しており、同社社長の茂木健児さんは「新橋という街に入り込み、一緒に盛り上げていきたい」と今回の提案にも意欲をみせる。

 「新橋なう」は、ツイッターアカウントを持っていれば自由にツイートを投稿・閲覧ができる。ツイートのテーマは、「なんでも新橋」「いまここ」「ぐるめ」「もの申す!」「あそび」「勝手にPR」の6つのカテゴリーを用意。指定のハッシュタグを使うことで、携帯サイトやiPhone、外部のツイッタークライアントソフトなどからも投稿参加ができる。

 「なんでも新橋」では、「新橋」「shinbashi」「shimbashi」のいずれかのキーワードを含むツイートを収集。新橋に関連するすべてのツイートが同カテゴリーのタイムラインに表示される。「勝手にPR」は、店舗などがPRに使用して集客につなげられる場とした。キーワード検索機能もあり、過去に投稿されたツイートを特定ワードで探すことも可能。

 技術面では、OAuth認証連携によってツイッターアカウントでログインできる仕組みを導入。独自データベースを用意し、「新橋なう」から投稿したツイートと、ハッシュタグや検索ワードから取得したツイートを統合して表示させる仕組みを提供する。

 同サイト開設に伴い、ツイッター勉強会も行った。同会会員で、印鑑店「えんえんりんくかたちや店」(新橋5)を経営する木下敦夫さんは「ツイッター利用は初めて。試しに毎日つぶやいている」といい、これまでになかった相互コミュニケーションに期待をふくらませる。

 「新橋はお台場からコミケ帰りの外国人などが立ち寄ることも多く、今後より一層国際色豊かになるはず。それも意識してローマ字表記も拾うようにした」と茂木さん。中野新橋など、他地域の「新橋」が拾われることもあるが、「逆に面白い。将来的には国内外のいろいろな『新橋』『New Bridge』情報が集まる場所になるのも楽しそう」とも。

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