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虎ノ門に「気象庁食堂」 毎週水曜にはビーガンメニュー提供

「チキン柚子胡椒ソース」

「チキン柚子胡椒ソース」

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 虎ノ門の「気象庁虎ノ門庁舎・港区立教育センター」(港区虎ノ門3)地下1階に「気象庁食堂」がオープンして2カ月がたった。

店内の様子

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 席数は約100席。2020(令和2)年11月16日にオープンした同店。ビル内には「気象庁」や「港区立みなと科学館」、「気象科学館」も入る。「リーズナブルでボリューム満点」をコンセプトに、定食やカレー、ラーメンなどの麺類を提供する。一般客も利用でき、毎週水曜には大豆ミートを使ったビーガンメニューなどを週替わりで用意する。ランチタイム後はカレーとコーヒーのみを提供するカフェタイムとして営業する。

 メニューは、「ポークカレーライス」(400円~)、「かけうどん・そば(火・木)」(250円)、「和風うどん・そば(火・木)」(350円)、「中華麺(月・水・金)」(400円~)などがある。日替わりのごはん、汁物、小鉢1品がセットの「定食A」や「定食B」(価格も日替わり)なども用意する。

 店長の市川雅一さんは「気象庁で働く人たちの健康への配慮はもちろんのこと、周辺で働く人や住む人の中には日本人以外の人もいるので、外国籍の人も楽しめるメニューもそろえた」と話す。「『みんなが食べられる食堂』を目指しており、当店を通じて多種多様な食の在り方を浸透させたい。気象庁の職員でなくても利用できるので、みなと科学館に来館した際にはぜひ足を運んでほしい」とも。

 営業時間は11時30分~19時(13時30分まではランチ営業、13時30分~17時はカフェ営業、17時以降はディナー営業)。土曜・日曜・祝日定休。

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