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新橋駅前ビルに家庭料理屋「いの吉」-北海道出身の女性が開業

「いの吉」で看板の代わりを務める木彫りの熊。「北海道料理の店だとすぐ分かる存在感。これを目印に来店してもらえれば」

「いの吉」で看板の代わりを務める木彫りの熊。「北海道料理の店だとすぐ分かる存在感。これを目印に来店してもらえれば」

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 新橋駅前ビル1号館(港区新橋2)1階に、北海道の食材を使った家庭料理店「ご飯と晩酌 いの吉(きち)」(TEL 080-8808-2684)がオープンして1カ月が過ぎた。場所は「名酒センター新橋店」跡。店舗面積は約5坪。席数は、カウンター6席と、立ち飲みスペースには最大6人が収容可能。

「いの吉」店舗外観

 店主の猪瀬さんは北海道・洞爺湖町出身。飲食業の経験はほとんどないが、「お酒が好きで、飲み歩くのも好き。いつか自分の店を持ちたかった」と、創業を決意した。「新橋は縁のない場所だったけど、人通りも多いから素人でも何とかなるかと思って。『知らないのに店を出したのは良い度胸だ』と言われたこともあるけど、実際に営業を始めてみたら、お客さんもまわりのお店の方も優しくてアットホームなので、だいぶ助けられている」と笑う。

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 同店のコンセプトは「北海道の食材を使った『普通』の家庭料理」。北海道から取り寄せた食材を使った料理と、北海道の地酒をメーンに提供する。料理は全て手作り。「東京はお金を出せばおいしい物が食べられる場所。だからこそ、普通に毎日食べるようなぬくもりのある『おうちのご飯』を提供できれば」

 フードメニューは、「北海道とうきびのバターコーン」「自家製イクラの醤油漬け」「塩うに」「ホタテ稚貝の酒蒸し」など、日替わりで6~7種類を用意。「料理の腕は主婦業で培ったもの。プロの料理とは違う」として、価格は300円に統一した。このほか、北海道・ニセコ産「ゆめぴりか」を使った「ご飯セット」「お茶漬け(紅鮭・かつお梅)」(以上300円)も。

 ランチタイムには「紅鮭定食」「ザンギ定食」「日替わり定食」(以上800円)を提供。「紅ザケは、良い新巻きザケを北海道から1本丸ごと送ってもらったもの。冬になったら、三平汁としても提供したい」

 ドリンクメニューは、「キリンラガービール」「日本酒」「焼酎」「ウイスキー」(以上500円)。このほか、北海道の地酒「大雪乃蔵(たいせつのくら)」「男山」「国士無双」(以上600円~)も。ドリンク2杯とおつまみ3品盛りの「晩酌セット」(1,500円)、北海道の地酒2種類とおつまみ1品の「飲み比べセット」(1,000円)も用意する。「地酒は単品なら1合、セットでは5勺(しゃく)のちょこでお出しする」

 「家に帰る感覚で、毎日でも店に寄ってほしい」と猪瀬さん。「地道に細く長く店をやっていきたい」とも。

 営業時間は11時30分~14時、17時~22時。土曜・日曜・祝日定休。