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新橋に天ぷら・すし居酒屋「ジロー」、新橋4丁目の老舗天ぷら店から独立

「うまい魚と天ぷら ジロー」店主の小林二郎さん。よく通る声と切れ味の良い喋(しゃべ)り方が魅力

「うまい魚と天ぷら ジロー」店主の小林二郎さん。よく通る声と切れ味の良い喋(しゃべ)り方が魅力

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 新橋・桜田公園そばに9月18日、すしと天ぷらをメーンに提供する和食店「うまい魚と天ぷら ジロー」(港区新橋3、TEL 03-3432-9333)がオープンした。場所は、カラオケバー「bar politics」跡。店舗面積は約10坪。席数は、カウンター8席を含む17席。

「うまい魚と天ぷら ジロー」店内

 同店店主の小林二郎さんは、築地の「築地寿司岩」ですし職人としてキャリアをスタート。銀座のすし店「にしたに」を経て、父親が経営する老舗の天ぷら・海鮮料理店「大徳」(港区新橋4)を兄と共に継いだ。「2年ほど前から、兄弟でそれぞれ店を持ちたいと話すようになった。兄は『大徳』をそのまま引き継ぎ、自分は自分の名前を冠した店を持つことにした」

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 「うまい魚料理や天ぷらを出すのは当然。その上で、うちは店主で板前の自分、『ジロー』を売りにしたい。疲れた時に会いたくなって、帰る時には、料理と、自分や他の客との会話で元気になってくれたらうれしい」と二郎さん。店全体が見渡せるオープンキッチンがある間取りについても、「自分の店を持ちたいと考えた時に思い描いていた通りのもの。店主一人で全ての席を見渡せ、行き届いたサービスをするのにもベストの広さ」と、頬を緩める。

 フードメニューのメーンは、「アドレナリン全開にしながら、毎朝6時から通っている築地で拾い買いした」魚介類を使う、刺し身、天ぷら、すし。人気は「おさしみ盛合せ」(980円)、「天ぷら盛合せ」(690円)、すしの「握り」(5貫=660円、8貫=980円)、サバ、大葉、ガリを使った店主考案のオリジナル巻物「ジロー巻」(390円)など。「旬の食材を多く扱うので、メニューに書ききれない。だから、その日のおすすめを店主に聞いてほしい」。このほか、焼き物、煮物、一品料理も。ランチタイムには、エビ天、とり天、野菜天が6~10個のる「天丼」(5種類、490円~690円)を提供する。

 ドリンクメニューは約20種類。メーンは、ビールの「スーパードライ」(390円)。「3階にある店まで来てくれた感謝も込めて、低価格で出している」。このほか、「黒龍(いっちょうらい・ひやおろし)」(各690円)、「久保田 千寿」(590円)などの日本酒(5種類前後)、グラス、デキャンタ、ボトルの3種類で提供する焼酎(4~5種類)は、「季節などにより銘柄を入れ替えながら、良いものを提供していく」。

 「店主が一人で切り盛りしている分を、料理の価格に還元している。料理もトークもうまい『ジローさん』に会いに、ぜひ店まで足を運んでほしい」

 営業時間は11時30分~14時、17時~23時。日曜・祝日定休。