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新橋駅前ビルに名古屋料理の立ち飲み店-東海圏の食材メーンに

名古屋料理立ち飲み店「巧味家」。開放的な間口で、カウンターには一枚板を使用している

名古屋料理立ち飲み店「巧味家」。開放的な間口で、カウンターには一枚板を使用している

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 新橋駅前ビル1号館(港区新橋2)1階に名古屋料理の立ち飲み店「元祖名古屋 巧味家(たくみや)」(港区新橋2、TEL 03-6228-5639)がオープンして1カ月が過ぎた。経営は巧みや(港区)。店舗面積は8.5坪。収容人数は20人ほど(テーブル=10席、立ち飲み収容人数=最大10人)。

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 主力メニューは、三重県産の和豚「さくらポーク」を使ったもつ焼きの「焼きとん」「たくみ」(以上150円)。「たくみは、さくらポークの大動脈。1頭から数センチしか取れない希少部位を丁寧にボイルして出している」(統括本部長の佐藤さん)。このほか、同じさくらポークを使った「みそ串カツ」(150円)、「フランクフルト焼き」(200円)、「新鮮生キャベツ」(無料)、「厚揚げ焼き」(200円)、「手羽先(2個)」(400円)などの一品料理もそろえる。

 名古屋の名物料理「みそおでん」も提供。タネは「まるとん」「卵」「大根」「厚揚げ」など8種類(全品150円)。名古屋特有のおでんダネ、ピンク色をしたさつま揚げの「あか棒」も出す。使用するみそは「愛知県岡崎市の八丁みそをベースに、独自のブレンドを施した当店オリジナル」(佐藤さん)。

 ドリンクメニューは「ザ・プレミアムモルツ」(480円)、「ホッピーセット(白・黒)」(450円)、「角ハイボール」「焼酎(芋・麦・キンミヤ)」「サワー各種」(以上380円)など35種類。さくらポークと同じ三重県産の焼酎「キンミヤ」は、アルコール度数が「20度」(720ミリリットル=1,800円、一升瓶=3,800円)と「25度」(720ミリリットル=2,000円、一升瓶=4,000円)の2種類を用意。「蔵元と契約しており、珍しい古酒やスペイン産ワインも提供できる」という。

 ターゲットは新橋で働く幅広い世代のサラリーマン。客単価は1,500円~1,700円を見込む。「新橋は乗降客が多く、低価格店も多い場所。この新橋エリアを中心に数店舗新規開店し、チェーン店化していきたい」とも。

 営業時間は17時~23時。日曜・祝日定休。

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