ソフトバンク、30年目イベントで一般をオフィスに招待-ツイッターきっかけで実現

25階のフロア全体を使用した社員食堂。丸テーブルやソファなど、インテリアもスタイリッシュ

25階のフロア全体を使用した社員食堂。丸テーブルやソファなど、インテリアもスタイリッシュ

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 ソフトバンク(港区東新橋1)は、3月28日に創立30年目を記念して希望者を本社オフィスに招待するイベント「ソフトバンクオープンDAY」を行うことを発表、2月22日よりツイッターで応募受け付けを開始した。

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 応募方法は、ツイッターで参加申込アカウント(@sb0328)をフォローするもので、抽選で1000組2000人を招待する。当日は同社25階にある社員食堂を利用できるほか、イベントなどが開催される予定。ランチメニューは無料で提供する。

 同社では数年前より、年に一度社員の家族を招待する「ファミリーデー」を開催してきたが、今回のように無関係の人を招待するのは初めて。きっかけとなったのは社長が昨年末から始めたツイッターだという。創立30年目を迎えるにあたり、これからのソフトバンクを考えようという運動の一環として、グループ社員約2万人でツイッターに取り組む中、一般からの「こんなことをしてください」というリクエストの「つぶやき」が聞かれるようになった。その中でも「社内を見てみたい」「社員食堂でランチしてみたい」といった希望を、記念イベントとして実現させることになった。

 同社の社員食堂は、ワンフロア全体を使った開放感ある設計が特徴で約1000人が座れる。窓からの眺望も良く、和定食やパスタなどの豊富なメニューのほかに吉野家やCASAなどの店舗も入っており、「社員食堂らしくない社員食堂」として数々のメディアにも取り上げられ話題となっている。

 広報室の冨田英里さんは「企画は大変ご好評をいただいており、応募数は受け付け開始間もなく1000組の定員をあっという間に超えた。関心を持って頂いていると実感し、うれしく思う」と話す。「幅広いメニューと窓からの眺めなどをお楽しみいただければ」とも。

 イベント開催時間は11時~16時。応募締め切りは2月25日24時。

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