酒の肴を充実させた「あて屋」-三鷹・黒田藩が新橋に2号店

祭りのようなにぎやかさを演出する店内。串焼きには朝〆の新鮮素材のみを使用

祭りのようなにぎやかさを演出する店内。串焼きには朝〆の新鮮素材のみを使用

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 飲食店経営やフランチャイズ事業などを展開する黒田屋アグリトーレ(三鷹市)は4月10日、「ホテルサンルート新橋」(港区新橋4=同17日オープン予定)2階に本格やきとん・やきとり あて屋「新橋 黒田藩」(TEL 03-3431-4455)をオープンする。

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 同店は、同社6店舗目となり2006年12月、三鷹にオープンした「黒田藩」の2号店。「粋に酔って語らう空間」をコンセプトに、居酒屋ではなく酒の肴(さかな)を提供する「あて屋」として業態開発を行った。

 店舗面積は70坪。内装は、「にぎやかな祭りのような、楽しくて活気のあるイメージ」(同社)に仕上げた。席数は120席で、29席のカウンター席では焼物を目の前で楽しむことができる。60人を収容する大宴会場にはプロジェクターも完備した。

 同店では、「あて」として厳選した塩、醤油、味噌などの調味料を使うほか、焼きものには朝〆の新鮮素材のみを使用する。メニューは、看板メニューのやきとん、やきとり各種(180円)のほかに、「博多茄子」(180円)や「笹身わさび」(240円)などの変わり串、素材の新鮮さを生かした「生つくねゆずの鳥ゆっけ」(680円)、「朝挽きトリのレバーぽん酢」(600円)など。ほかに「男のもつ煮」(580円)、「女のもつ煮」(480円)、「オカマのもつ煮」(600円)などのメニューを提供する。

 一方、「うまい酒あってこそ肴が生きる」と全国から集めた50種類の銘酒は日本酒セラーで温度管理を徹底している。焼酎には特選金宮焼酎を使用し、ホッピーのうまさを引き出した「三冷ホッピー」も提供。飲み放題付きの「博多水炊きコース」(3,990円)、「黒田藩コース」(5,040円)、「黒田藩大名コース」(6,090円)などのコース料理も用意する。客単価は3,500~4,000円を見込む。

 営業時間は15時~24時。日曜・祝日定休。10日~13日をプレオープン期間とし、14日に正式オープンを迎える。

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