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西新橋に稲庭うどん専門店「佐藤養助」-銀座に続き首都圏2店舗目

首都圏2店舗目となる「佐藤養助日比谷店」。店頭では「ふしっこ」の無料サービスも

首都圏2店舗目となる「佐藤養助日比谷店」。店頭では「ふしっこ」の無料サービスも

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 稲庭うどんの製造販売や飲食店運営を手掛ける「佐藤養助商店」(秋田県湯沢市)は5月16日、西新橋に稲庭うどん専門店「佐藤養助 日比谷店」(港区西新橋1、TEL 03-3595-6288)をグランドオープンした。場所は日比谷セントラルビル地下1階で、4月に閉店した稲庭うどん専門店「いなにわ」跡。

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 同社は1860年の創業以来、一子相伝で製法を守ってきた稲庭うどんの老舗。現在もうどん製造は全工程を手作業で行う。店舗面積は30坪、席数は42席。日比谷店は、2006年12月にオープンした銀座に続く首都圏2店舗目。閉店した「いなにわ」に同社のうどんを卸していたことや、同店が27年営業していたため稲庭うどんが定着していることを受け、直営店とした。

 メニューは「せいろ醤油(じょうゆ)つゆ」(750円)、「せいろごま味噌(みそ)つゆ」(800円)、「野菜天せいろ醤油つゆ」(1,200円)などのほか、「なめこおろし」(1,000円)・「肉味噌うどん」(1,100円)などの冷やしぶっかけや、「やまかけうどん」「梅おぼろうどん」(以上、1,000円)などの温かいものまで数十種類をそろえる。中には、秋田名物の比内鶏としょっつるを使った「タイ風グリーンカレーつけ麺」(1,100円)などの変わり種も。

 定番メニュー以外に、1日限定50食の週替わりメニュー(1,000円)も用意。「坦々風ピリ辛ごま味噌ぶっかけ」(小鉢・ご飯付き)や、秋田名物の海藻を取り入れた「ぎばさ入り冷やしとろろうどんセット」(比内鶏の炊き込みご飯付き)などを提供する。

 夜は会社帰りのビジネスマンや接待利用を視野に入れた料理をそろえる。「子持ちハタハタのぬか漬け焼き」(580円)、「いぶりがっこ」(300円、「きりたんぽ焼き」(750円)、「比内地鶏のだし巻き卵」(800円)、「比内地鶏水炊き」(1人前2,000円)など秋田の郷土料理を取りそろえ、コース料理(3,000円~)も提供する。ドリンクは生ビール(450円)、秋田の地酒・地焼酎(450円~)など。アルコールには、「ふしっこ」と呼ばれる稲庭うどんの節の部分を揚げたスナックが付く。

 営業時間は、ランチ=11時30分~14時30分、ディナー=17時~22時。土曜は予約のみ。日曜・祝日定休。

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