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西新橋にシャンパンとギョーザの店 東京初出店、シャンパンをもっと身近に

シャンパンの持つ高級なイメージと対照的なギョーザを店の看板メニューにする

シャンパンの持つ高級なイメージと対照的なギョーザを店の看板メニューにする

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 新橋1・2丁目交差点近くに5月9日、シャンパンとギョーザの店「スタンドシャン食(しょく)」(西新橋1 TEL03-6457-9798)がオープンした。運営はT・M(大阪市)。

店舗外観

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 これまで大阪を中心に別業態を含めた5店舗を展開してきた同社。海外出店も視野に入れ、その足掛かりにしたいと東京への出店を決めたという。店内は開放的な雰囲気を演出し、60代くらいまでの男女をターゲット客層に据える。現在客の6割が女性で、一人客も多いという。店舗面積は約12坪、席数はカウンター13席。日によって立ち飲み用のテーブルも用意する。

 「シャンパンをもっと気軽に」をコンセプトにする同店。シャンパンの持つ高級なイメージと対照的なギョーザを店の看板メニューにすることで、シャンパンを身近に感じてもらえるのではないかと組み合わせた。

 ギョーザの具にはフレンチの豚肉料理から着想を得たものを使い、シャンパンに合う味付けにした。たれは「ピリ辛のゴマみそだれ」、「グレープフルーツとお出汁(だし)のポン酢」など4種類を用意するほか、白トリュフオイルと塩を使った食べ方なども薦める。ニンニクも有りと無しが選べ、ニンニク無しの場合でも物足りなさを感じさせないよう味付けを変えているという。

 メニューは「シャン食ギョーザ」(6個500円、12個900円)、「生ハム&サラミの盛り合わせ(4種)」(1,480円)、「枝豆」「自家製ピクルス」「イタリア産チェリートマト」(以上380円)、「シャン食ギョーザバーガー1人前」(400円)、「ムール貝のシャンパン蒸し」「おまかせチーズ3種盛り合わせ」(980円)など。

 ドリンクメニューは、ハウスシャンパンの「シャルル・ダンブラン・ブリュット」(グラス=880円、ボトル=4,800円)、「モエ・エ・シャンドン・ブリュット・アンペリアル」(グラス=1,400円、ボトル=8,900円)、「今日のおすすめシャンパン」(グラス=1,200円)などのほか、「本日の赤・白ワイン」(グラス=700円、ボトル=3,800円)、「生ビール(KAORU ALE)」(500円)、「純米吟醸生酒 田光(たびか)」(700円)など。

 同店店長の坂井勇一さんは「5月中はハウスシャンパンを500円で提供している。ぜひ来店してほしい。シャンパンとギョーザの組み合わせを一度試していただければ」と呼び掛ける。

営業時間は16時~翌2時。(予約不可)。日曜・祝日定休。

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