カレッタ汐留(港区東新橋1)46階に4月25日、ニュージーランド産の食材を使った料理を提供するエイジングビーフ グリルダイニング「Kia Ora STEK&GRILL(キアオラ ステーキ&グリル)」(TEL 03-6686-9991)がオープンした。
店名の由来は、ニュージーランド先住民マオリ人のあいさつ「キアオラ(こんにちは)」。店舗面積は72坪、席数は78席。店内はナチュラルモダンな印象に仕上げた。
ニュージーランド・オーシャンビーフを35日以上の熟成期間を経て、コンフィ(低温調理)後に高温で焼き上げてからスモークする独自の3段階の手法で焼き上げるカジュアルステーキダイニング。ニュージーランドの牧草で約18カ月間放牧された後、120~130日の穀物肥育したオーシャンビーフを使う。成長ホルモンを一切使わず、抗生物質の使用や遺伝子組み換え飼料を一切使わないことから「世界最高レベルの安全なビーフ」ともいわれているという。
ビーフのほか、ラムやキングサーモン、オイスターなどの海産物やフレーキーシーソルト、アボカドオイルなどの調味料もニュージーランド産を使う。野菜などの副食材は国産の新鮮な食材にこだわり、特にバーニャカウダなどに使う野菜は神奈川県のブランド野菜「三浦野菜」などを中心に季節ごとに旬のものを使う。
ランチメニューは「オーシャンビーフ リブアイグリル」セット(3,500円)、「テンダーロイン キューブ ステーキ」セット(2,500円)、「ポーク肩ロースのグリルコンフィ」セット(1,200円)、本日のパスタ(1,200円)など。
ディナーメニューは「前菜」「サラダ」「ステーキ」「バケット」「デザート」などのコース(8,500円・6,500円)の他、単品として、各種ステーキ・グリル(1,800円~)、キングサーモンのミキュイ(1,600円)、各種サラダ(1,100円~)など。「パブロバ」(800円)、「チョコレートタルト」(650円)などのデザートや、ニュージーランドワインも常備30種類程度を用意。
「アクセスに便利な汐留エリアの高層階に位置し、夜には東京の夜景が一望できる。昨今の健康な牛本来の上質な赤身ブームに応えるニュージーランドオーシャンビーフステーキを中心として、ランチタイムには少し上質なランチを、ディナーにはカジュアルなステーキをリラックスしながら味わっていただくグリルダイニングを目指す」と鎌田店長。
営業時間は、ランチ=11時30分~14時30分、ディナー=17時~23時(日曜・祝日は22時30分まで)。