ホテルオークラ東京(港区虎ノ門2、TEL 03-3582-0111)は5月3日~5日、日比谷花壇(港区)の協力で、震災支援のための生花販売イベント「マルシェ・デ・フルール~Marche des fleurs~」を開催する。会場は別館地下2階のアスコットホール。
例年この期間はチャリティーイベント「10カ国大使夫人のガーデニング」を行っていたが、今年は震災の影響で各国の協力や必要物資の収集が難しいと判断、開催が見送られた。「当イベントファンの方からの強いご要望と、美しい草花の生命力や癒やしを感じながら明日への活力としていただけるよう企画した」と同社広報担当の天野さん。
当日は、カーネーション(130円)、バラ(200円)各10種類のほか、ユリ・カラー・トルコキキョウなどの切り花計1万本や、ジャスミン(800円)、ブーゲンビリア(1,100円)など50種類3,000鉢の鉢苗・インテリア盆栽を用意する。オーダーによる花束や、フラワーアレンジメント、プリザーブドフラワーなども販売予定で、母の日の贈答用としての利用も見込む。
同時にフラワーアレンジメントやミニブーケを作る体験セミナーも開催。5月5日の母の日には、親子で作るプードルアレンジメントのレッスンも行う。定員は各回20人で、参加費は500円。当日受け付け。
収益金は日本赤十字社を通じて義援金として寄付される。開催時間は11時~17時。入場無料。