スタンディングバー「バーデンバーデンスタンド新橋/炭焼」(港区新橋3)がオープンして2カ月がたった。
ドイツの料理やビールを提供する「バーデンバーデン」「バーデンバーデン・スタンド」「バーデンバーデン西麻布」を運営するサンライズ商会(千代田区)の新業態。
ドイツ・ミュンヘンの「ホフブロイ・ミュンヘン醸造所」から輸入業者を介さず直輸入した「たる生ビール」や、炭焼き歴20年の職人が備長炭で焼き上げる料理を提供する。
ドイツビールと炭火焼き鳥の組み合わせについて、社長の曽根崎武吉さんは「ミュンヘンを訪れるたび感じていた『すし店やラーメン店はあるが、 日本の炭火焼鳥を提供する店がない』という気づきがきっかけ。将来的にミュンヘンで本場ドイツビールと日本の炭焼き料理を融合させた店の出店を目指し、まずは東京でその基盤を作ろうと準備を進めてきた」と話す。
料理のメニューは串焼き(198円)や、酒のおつまみ、店長の日替わり料理など。酒のメニューは、「ホフブロイハウス オリジナルラガー」(748円~)、ドイツの「トラウトワイン」(ボトル=5,390円)、日本酒、焼酎、ウイスキーなど。
曽根崎さんは「小さな店だが、本場ドイツのたる生ビールと、日本の伝統である備長炭で作る焼き鳥や焼き魚などを、新橋で働く人たちなど多くのお客さまに気軽に楽しんでもらえる空間を目指す」と意気込む。
営業時間は16時~23時。土曜不定休・日曜定休。