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新虎通りでイルミネーション「ひかりの実」 地域の人たちが協力し作る

「ひかりの実 2024」の様子(写真提供=新虎通りエリアプラットフォーム協議会)

「ひかりの実 2024」の様子(写真提供=新虎通りエリアプラットフォーム協議会)

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 イルミネーションイベント「ひかりの実 2024」が現在、新虎通り(環状2号線同区間)で開催されている。

「ひかりの実」

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 新橋と虎ノ門ヒルズを結ぶ全長1.4キロの「新虎通り」の10周年を記念したイベント。主催は、港区芝地区総合支所と新虎通りエリアマネジメントで組織する新虎通りエリアプラットフォーム協議会。

 イルミネーションは、美術家の高橋匡太さんの作品。虎ノ門地域の小学校、保育園、居住者、オフィスワーカー、近隣企業が協力し、果実袋に人の笑顔を描き、LEDを入れて作った。作品は、15本の樹木に約1500個設置する。

 新虎通りは2023年3月、東京都内で初めて「歩行者利便増進道路(通称ほこみち)」として利便増進誘導区域に指定され、 食事施設の設置、イベントの開催などによるにぎわいの創出を図ってきた。新虎通りエリアマネジメント担当者の伊比友明さんは「魅力的な新虎通りを目指して、今後も地域と共にエリアマネジメント活動に取り組んでいく」と意気込む。

 高橋さんは「1500人の誰かの笑顔を思う優しい気持ちがこもった、たくさんの『ひかりの実』が新虎通りにともる様子は、道行く人を温かい気持ちにさせてくれることだろう」と話す。

 来年1月8日まで。

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