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港区、美術館ツアー専用無料巡回バス「ミナコレぐるっと号」運行へ

「ミナコレぐるっと号」に乗るミナコレ公式キャラクターの「グルーにゃ」(左)と「グルグル王子」(右)

「ミナコレぐるっと号」に乗るミナコレ公式キャラクターの「グルーにゃ」(左)と「グルグル王子」(右)

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 港区は2月2日より、港区内の美術館・博物館を巡る無料巡回バス「ミナコレぐるっと号」を運行する。港区が主催するト「文化芸術のみなと ミナコレ・MINATO COLLECTION 2013 冬」(以下、ミナコレ)の一環で、運行は期間中の毎週末と祝日。

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 同イベントは2012年度から始まった文化芸術イベントで、昨年8月にはスタンプラリーを行った。バスを運行するのは初めて。バスは、台場レインボーバスによる路線型タイプ2台(定員各50人)、観光バスタイプ2台(各25人乗り)の4台で運行する。バス車内では、港区内のグルメ情報などが掲載された「街あるき港区がまるっとわかるBOOK」(港区商店街連合会作成)を配布するほか、車内モニターで各施設の紹介や展示情報を上映する。

 バス停は7カ所に設置。A「東京タワー」、B「パナソニック汐留ミュージアム前」、C「大倉集古館前(ホテルオークラ東京本館正面玄関)」、D「東京ミッドタウン」、E「根津美術館前」、F「自然教育園前」、G「アクアスタジアム前(品川プリンスホテル内)」で、それぞれA=東京タワーエリア、B=新橋・汐留エリア、C=虎ノ門・愛宕エリア、D=六本木・麻布エリア、E=青山エリア、F=白金台エリア、G=高輪・芝・港南エリアをカバーする。運行スケジュールは30分おきで、各バス停間の所要時間は10分~15分。

 今回のミナコレには27館の美術館・博物館が参加。イベントに合わせ、ギャラリートークのほか、「九谷焼絵付け体験講座」「図書館見学ツアー」「デジタル写真体験教室」などの参加型イベントを用意する施設も多い。港区産業・地域振興支援部地域振興課文化芸術振興係の担当者は「港区民をはじめ、港区を訪れる人皆さまに芸術を楽しんでいただければ」と話す。

 ミナコレは同28日まで。

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