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新橋に鶏料理専門居酒屋「てけてけ」-総菜店併設でランチにも注力

好調な出足という「秘伝のにんにくダレ焼き鶏 塩つくね 博多水炊き てけてけ新橋店」

好調な出足という「秘伝のにんにくダレ焼き鶏 塩つくね 博多水炊き てけてけ新橋店」

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 新橋・赤レンガ通りに6月6日、鶏料理専門店「秘伝のにんにくダレ焼き鶏 塩つくね 博多水炊き てけてけ新橋店」(港区新橋4、TEL 03-6459-0689)がオープンした。

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 場所は、昨年10月にオープンしてこの春閉店した九州産黒毛和牛専門の焼き肉店「丑家」跡の角地。1階と2階を占有し、1階には同月18日オープン予定の持ち帰り用総菜店「肉屋 てけてけ」を併設する。店舗面積は、1階=71.5平方メートル、2階=88.07平方メートル。席数は、座敷=49席、テーブル=26席、カウンター=7席の計82席。

 「てけてけ」は、飲食店を展開するユナイテッド&コレクティブ(港区)のブランド。2005年に1号店を出店、新橋店で16店舗となる。同社ではこれまで蓄積したノウハウを用い、同業態をFCパッケージ化。新橋店は初のFC店で、経営は下川商事(大田区)。総菜店「肉屋てけてけ」併設の店舗は少なく、新橋店以外では三軒茶屋店、日本橋茅場町店、新宿総本店のみ。

 メニューは全店共通。ニンニクを利かせた「秘伝のタレ」を用いる「にんにくダレ焼き鶏」(各104円/1本)、粗びきの肉で作る「絶対お薦め!塩つくね」(209円/1本)、数十種類のスパイスをブレンドした特製ダレに漬け込む「究極のもも鉄板焼き」(473円)、博多生まれの店主がこだわった「コラーゲンたっぷり!絶品!博多水炊き」(1,250円/1人、2人前より)、「こだわりの塩空揚げ」「やみつきのしょうゆ空揚げ」(以上441円)など。

 ランチの営業は今月18日から。メニューは、「名物!こだわりの塩空揚げ」「ヘルシー!チキン南蛮」(以上590円)、ショウガ焼きと空揚げが入った「大満足!こだわりミックス」、みぞれあんかけの「自慢のチキンかつ」(以上690円)、「総料理長おすすめ!豚の角煮」(750円)などを用意する予定。いずれもご飯・みそ汁・サラダ・小鉢・漬物が付く。

 弁当は全品500円のワンコインメニューで、空揚げ弁当などを予定する。総菜類は、「秘伝の空揚げ(塩・しょう油)」(30円/1個)、「秘伝の手羽揚げ」(60円/1本)、「ど根性串(ねぎま)」、皮、レバー、ぽんじりの焼き鳥(以上99円/1本)、「自慢のチキンかつ」(120円/1枚)などを販売する見込み。

 若干駅から離れた立地だが「出足は好調」と河野浩和常務。メーンターゲットは近隣に勤める会社員。「新橋エリアは飲食に魅力的な立地。今後もいい場所があればぜひ展開していきたい」とし、今後については「同業態のFC展開にも注力したい」とも。

 営業時間は、ランチ(月曜~土曜)=11時30分~14時、ディナー=17時~23時30分(日曜・祝日は23時まで)。

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