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魚金グループ、新橋に3店舗目のイタリアン-「魚金ほんよこ」から業態転換で

青い外観が印象的な「Italian BAR UOKIN PICCOLO」

青い外観が印象的な「Italian BAR UOKIN PICCOLO」

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 居酒屋「魚金」などを展開する金原商会(港区)は2月14日、新橋にイタリアンバルスタイルの新店舗「Italian BAR UOKIN PICCOLO」(港区新橋3、TEL 03-5473-0676)をオープンした。場所は「魚金本店」横で、同社が手がける立ち飲み店「魚金ほんよこ」跡。

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 同所での業態転換は2度目。当初は「魚金3号店」だったが、店舗の老朽化で2007年7月に閉店。同年11月に「魚金ほんよこ」としてリニューアルし営業を続けていた。今回の業態転換は、隣接する「くぼ田寿司」が昨年末に閉店したことによる店舗拡張のため。これにより、店舗面積は3坪から8坪に増床。席数も、カウンター=4席、テーブル=10席、立ち飲み=約20人に拡大した。

 コンセプトは「文字通り(PICCOLO)小粒だが、ピリリと辛い気が利いた店」(同社広報担当の朝倉さん)。「UOKINらしく安価」で「クオリティーが高く」「満腹になれる」をモットーとする。インテリアはビビットな青を基調とした外観と、暖色系で陽気なイメージを演出した内装のカジュアルな雰囲気でまとめた。客単価は2,500円~2,800円。利用客は主に30~40代のサラリーマン層で、3割程度が仕事帰りの女性客。

 「安うま」にこだわったというワインは他店同様、グラス=490円~、ボトル=2,800円~。フードメニューは、グループ全店で提供している「鮮魚7種のカルパッチョ」(680円)をはじめ、「自家製サルシッチャ(ソーセージ)の炭火焼き」(580円)、「鶏レバーのテリーヌ」(480円)など。テーブルチャージ代わりに温かいパン3品が付く(250円)。

 魚金1号店は1995年のオープン。2008年からはバルやビストロなどの洋食系業態も手掛け、現在本社のある新橋を中心に、和食=11店舗、イタリアン(バル)=3店舗、フレンチ(ビストロ)=2店舗、立ち飲み店=2店舗の計18店舗の居酒屋を運営する。

 営業時間は、月曜~土曜=17時~23時30分、日曜・祝日=16時30分~23時。

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