カレッタ汐留(東新橋1)に6月26日、同施設初の炭火焼き専門店「炭火焼干物食堂 越後屋 甚内」(TEL 03-6280-6625)がオープンした。場所は地下2階。
店舗面積は約40坪、席数は40席。店舗入り口に重厚な木板の看板を配し、内装は明るさを抑えた濃いブラウンの色調で、ゆったりと落ち着いた雰囲気にまとめた。同業態での出店は汐留、新橋、浜松町、東銀座、四谷に続く6店舗目。新橋では2店舗目となる。
店内は半オープンキッチンで目立つ位置に炭火焼きコーナーを設置し、客が焼いているところを見られるよう「目で楽しむ」工夫も。素材は店長自らが毎朝築地で新鮮なものを仕入れているという。
メニューは、季節に応じた旬の干物が中心。「あじの開き定食」(680円)、「のどぐろの開き定食」(1800円)などのセットや、単品炭火焼き「あこう鯛の粕漬け」(580円)、「大山鶏の刺身ステーキ」(780円)などのほか、野菜焼きや一品料理など合わせて約80種類を用意する。ドリンクは、生ビール、焼酎、日本酒、ワインなど約40種類をそろえる。客単価は昼=680~1,200円、夜=1,500円~3,500円。
店長は「当店では安い金額でおいしいノドグロが食べられる」と自信を見せる。サラリーマンの多い土地柄だが、「新橋1店舗目同様、女性の方にも多く来ていただいている」とも。
営業時間は、平日=11時~翌0時30分、土曜・日曜・祝日=11時~22時。